自分の花を咲かせよう

 暦は確実にページをめくり、今日は昨日の続きだけれど、一年に1度だけの特別な日。そこで

あけましておめでとうございます

 と、言っても、ハートもポケットも目出度さいっぱいという人は少ないかもしれぬ。多分、小林一茶の句のように、

目出度さも ちう位也 おらが春

の人が多いのかもしれない。でも、ポケットはスッカラカンでも、心に夢を抱きしめて生きていけるのであれば、
 「人生って捨てたものじゃないよ」と、言える日がくるに違いないのである。
 エ、何? 「甘い、甘い。ままならぬのが人生」って・・・。
 ウーン、 でも、信じる者は救われるっていうでしょ。だから、信じて下さい。そうすれば、俵万智の短歌にあるように

まだ何も書かれていない予定表なんでも書けるこれから書ける

 そう、きっとあなたの描いた夢が叶って、真っ白な予定表に記すことが出来るに違いありません。
 そして、自分の花を咲かせて下さい。

二つの型     坂村真民

種にも
わせとおくてとがあり
列車にも
急行と鈍行とがあり
悟りにも 
頓悟と漸悟とがある
わたしは小さい時から
すべてが後の方に属し
あとの方が好きである
笑われようと
馬鹿にされようと
もう腹の立たない年となった
朴のようにゆっくりと
自分の花を咲かせよう

 このホームページの「不動産コンサルタント」のご挨拶の頁の末尾に、私の近況報告を兼ねた今年の年賀状を掲載していますので是非読んでください。

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