ラジオのようなテレビ

「テレビのようでテレビでない」けど「ラジオのようでラジオでない」という謳い文句で「中島みゆきオールタイム・リクエスト」がNHKテレビで3月21日の放映されました。

中島みゆきが視聴者からの楽曲のリクエストと曲にまつまるエピソードを読み上げるというDJスタイル。「ラジオのようなテレビ」番組です。

むろん、彼女がしゃべている姿は画面は出ずに、画面に出るのはメガネをかけてしゃべている彼女のスナップ写真だけ。
それが何十枚も映し出されてきて、どれもがすっごくキュートでチャーミングで愛らしく素敵&素敵がいっぱい。

いつも彼女がテレビに出ている時は歌っている動画でしょ。それが彼女のお茶目な笑顔の静止画面が何十枚も映し出されてとってもすっごく大満足!!! もちろん、永久保存版で録画しました。
こんなユニークな企画を立ち上げたプロジューサーに大感謝です。

むかし昔のそのまた昔、わが家の風呂の浴槽の壁に温度など調整するリモコンが取り付けられていて、それからラジオが流れる仕組みになっていたんです。
いつも私はリモコンから流れるラジオを聞きながら風呂にのんびり入っていたのですが、たまたまスットンキョウな声でDJをしている番組が流れたんですね。そのDJがとっても面白く最後まで聞いていたら、番組の最後に「DJは中島みゆき」と聞いて大ビックリ!!!

私の長男が高校生の頃、机の前の壁に中島みゆきが横すわりした大きなポスターを貼られてあり、その時に歌っていた曲が「時代」。顔も素敵、曲も素敵というわけですっかりファンになりましたが、彼女のスットンキョウなDJを聞いて、私の大好きな歌手のNO1に昇格しました。

この番組で紹介された曲は7曲。「地上の星」をはじめ「時代」や「糸」に「麦の歌」など有名な曲ばかりでしたが、以前に紅白歌合戦で歌った「地上の星」で歌詞を間違えたことを白状したのでびっくりしました。

黒部ダムからの中継でしたが、歌詞が字幕で流れていたので、間違えたというのが瞬時に分かったけど、その瞬間に字幕が消されてしまいました。このNHKの早業に彼女は大感謝。ほとんどの人が気が付かなかったと思うけれど、ずっこけたことをわざわざ白状するなんて、中島みゆきって凄いデス。

今から37年前、750席しかない渋谷の東急シアターコクーンで彼女の「夜会」が23日連続で開催されたコンサートに行ったことがあります。
その時のコンサートのプログラムの裏表紙にミニ封筒が貼り付けられていて、それに「二隻の舟」の歌詞カードが入れてありました。
それ以来、私が一番好きな歌は「二隻の舟」となりましたが、この番組では取り上げられれず残念でした。

わたしたちは2隻の舟 ひとつずつの そしてひとつの
わたしたちは2隻の舟 ひとつずつの そしてひとつの
わたしたちは2隻の舟

私、「二隻の舟」をリクエストすればよかったのですが、時、すでに遅しという訳で今更ながら悔やんでも仕方ありません。齢をとると悔やまれるこばかりです。トホホホ・・・。

 

ドンパチは映画だけで・・・

心臓にヘルスメーターを入れたので、元気いっぱいとまでは言えないが、一日3000歩を目標に歩く練習を開始。2団体の「歩こう会」に入っているので、3000歩なんて「ヘッチャラ」のつもりが、なんと「フウフウ」
杖を突きながら歩いている始末である。今更ながら「ウーン トシ&壊れかけた心臓!!!」という哀れな心境。

昨年見た映画はたったの11本。毎年20本ちかく映画をみているので、何たる不作!!!
洋画は5本。「ビーキーバー」・「プロフェッショナル」・「アマチュア」・「ミッション インポシブル」・「バレリーナー~John Wick」
邦画は6本。「中島みゆき歌会VOL.1」・「国宝」は2回・「鬼滅の刃 無限城編 第1章」・吉永小百合の「てっぺんの向こうにあなたがいる」・「秒速3cm」・それと2014年に制作された「野火」。

私の趣味の一つは洋画鑑賞。愛した恋したという他人のイチャイチャをわざわ映画で見る気はないし、シミジミ人生を感じるという映画は、シミジミ人生を生きているのだから映画にでまで見ることはないし、ホラー映画はホラ映画だからアホらしいし、青春をうたった映画は老春を生きている私とは無関係である。

そこで、好きな映画といえは弾丸飛び交うドンパチ映画である。これらの映画の見せ所はドンパチシーン。敵はバッタバッタと倒れるが、わがヒーローには絶対に弾丸は当たらないというご都合主義となっていて、心配なく見ることが出来る。
「スカッと爽やかドンパチ映画 万歳!!!」である、

平和をうたうわがニッポン国に、ドンパチなど生まれる素地がないからドンパチ映画は制作されることがない。それで、見るのは吉永小百合さんと中島みゆきさんと出る映画に世間の話題になった映画だけである。
ただ「野火」は別事情。わが街のミニシアター「昭和館」で「戦後80年特集上演」のイベントがあり、「野火」の上映に続いて、この映画の監督をした塚本晋也とわが街在住の画家 黒田清征太郎の「次世代に語り継ぐ戦争と平和」についての対談があったので見に行った次第である。

「野火」は、先の戦争の悲惨な戦場を描いた映画である。誰でも「戦争はしてはならない」ということが分かっているはずなのに、いつも地球のどこかで戦争とは言えないまでも戦いが繰り広げられているし、大国のプーチン大統領やトランプ大統領さえ戦争を引き起こしているのを考えると、人間ってなんと不条理な存在なんだと思ってしまう。

・・・なんて偉そうなことを言っても、平和をうたうわがニッポン国も、昔むかしは各地に藩があって互いに攻め入りって領土の拡大を図るのを目的にしていたことを考えると、ヒト科の生物には「戦い取る」というDNAが植え付けられているのかもしれぬ。

だから、プーチン大統領やトランプ大統領がいなくなっても、地球という惑星からは戦いがなくなるということはないのであろう。
ドンパチは、映画の世界だけ・・・にならないのかなァ。

 

 

死ぬって?

2月15日の夢旅人「とんでもビックリ」に掲載したように、私、1月29日に「洞不全症候群~通称 心不全」で入院し、2月3日に手術して心臓に「ヘルスメーカー」を入れ7日に退院した。

という経過を書いたものの、私の記憶にあるのは手術後のことだけである。
1月29日の昼下がり、2階にいた息子が「バタン」と大きな音がしたので、降りて行ったら私がうつ伏せに倒れていたそうである。

私、HHKの正午のニュースが終わったら、映画を見に行くつもりだったので、炬燵から出ようとして立ち上がった途端に倒れたらしいが、まったく記憶がない。
それから、意識不明のまま救急車に乗せられて小倉記念病院に連れて行かられ、手術が終わった後に意識がもどり、一部始終を聞かされて「とんでもビックリ」と相成った始末である。

「バタン」と倒れて手術後が終わった後も意識が戻らなかったら、私、死ぬという意識がないまま、そして死ぬ苦しみもないまま、眠るように死んでいくことなって・・・ウーン、これって最高の息の引き取り方かもしれぬ。

幸いにも、まだ生きながらえているものの、今まで大きな病気をしたことがなかったので、自分の死というものについて考えてもなかった。

そこで、茨木のり子の詩「お別れの言葉」を紹介します。

このたび私  年 月 日   にて
この世におさらばすることになりました。
これは生前に書き置くものです。
私の意志で、葬儀・お別れ会は何もいたしません。
この家も当分の間、無人となりますゆえ、弔慰の品は
お花を含め、一切お送りくださいませんように。
返送の無礼を重ねるだけと存じますので。

「あの人も逝ったか」と一瞬、たったの一瞬
思い出してくだされば、それで十分でございます。
あなたさまから頂いた長年にわたるあたたかな
おつきあいは、見えざる宝石のように、私の胸に
しまわれ、光芒を放ち、私の人生をどれほど豊かに
して下さいましたことか・・・。

深い感謝を捧げつつ、お別れの言葉に
代えさせて頂きます。

ありがとうございました。

年 月 日

死ぬという意識がないまま息を引き取るのもいいかもしれぬが、この詩のように息を引き取れたらもっといいのかもしれぬ。でも私、なにしろ88歳にして超凡人。ムリむりの超無理。こんな理想的な終末が出来る訳がない。

退院したもののたった10日入院しただけなのに、杖を突きながらのフラフラ歩き。ここで永久老人になりたくないから、家の近くの公園を歩く練習を始め、今や歩数3000歩達成、フフン!!!
頑張っています。

☆ すっかりサボっていた「心の扉をノックして」の第6巻を3月下旬に電子出版する予定です。「夢旅人」に2015年5月か2017年12月までに掲載したプログを編集しまとめたもにです。価格は100円。
つれずれなるままに読んでいただければ幸いです。

心の扉をノックして 第6巻 目次
・過行く時の中でーー春よ来い、早く来い・想定外+想定外+?・茨の木
・愛するミュージシャンたちーー素敵な音楽に包まれて・ユキ&ユキ&ユキだけれど・悪魔の飽食・橋の下のアルカディア・グランソレイユ合唱団に乾杯・無料でオペラを
・政治の世界ーーアアでもないけれどコウでもない・あの日の授業・異様を異様と感じなくなって・ああそれなのに・シッチャカメッチャカ
・ああ 文学ーー牛は超然として押して・クセノポンって誰?・ブンガク最前線~北九州発・「変」ではなくって「ヘンテコリン」・ほれぼれ&ニコニコ・精霊の守り人
・年末年始にーー年の終わりに・祈り・じゃあね・丁度よい・オタオタしながらも
・終戦記念日に想いをよせてーーこれって名誉なの?・黙してはならぬ・いつか最も静かな記念日に
・映画って素敵ーー素敵に音楽を・サユリスト?コマキリスト?・なんたってアイドル?・ハァハァって何?・ゴジラをお供に・感性ぼろぼろ・Why&No・男の悲哀
・アラカルトーー恋の原点・遥か宇宙に想いをはせて・ジタバタ&バタバタ・春よ、来い、早く来い・素敵なビッグニュース・想定外+想定外+?・Happy & Unhappy・これって、お国自慢?・今年はウフフ・嗚呼、高倉健・心にひびいて 言葉・うれしくて フフフ・酒飲み人に憧れて・オタオタしながらも
・男は黙ってハードボイルドーーこれってハードボイルド(その①・その②)・時の過ぎゆくままに(人生・青春・若さ・衰え)・感じる?(好感・予感・反感・冷淡)・女(その①・その②・その③)・素敵!(幸運・夢・楽観・期待)

 

 

 

とんでもビックリ!!!

私、せっかく生まれて初めての貴重な経験をしたのに、まったく何も記憶してないなんて、そんなことってある?

1月29日の昼下がり、チラッとも覚えがないが、炬燵から立ち上がった途端バタンと前向きに倒れたらしい。
うちのかみさん、私の意識がないものだから、とんでもビックリ!!!
救急車を呼んで小倉記念病院に・・・。

救急車の中で名前など聞かれて答えたらしいが、私の意識が完全に戻ったのは4日後の2月2日。病室のベッドに寝ているのが分かってとんでもビックリ!!!

「洞不全」ということで、2月3日に手術。1時間の手術予定ががなんと30分で無事終了。いたくも痒くもなくって、とんでもビックリ!!!

なんと、私「身体障害者1級」だって・・・とんでもビックリ!!!
私、「とっても年寄り」でしょ。おまけに「身体障害者1級」とくれば、「いたわりの精神」にとりかこまれ幸せにあふれた日々を過ごす・・・ン? 何? 「それって、夢物語」
ガッカリ!!!

かくして、2月7日にめでたく退院。家の中を杖をつきながら歩いています。杖をつきながらのヨボヨボ歩きなんて・・・2団体の「歩こう会」に入っているのに・・・とんでもビックリ!!!
トホホホ・・・。「年寄り」にして「身体障害者1級」を背負って生きるってこと、大変なんですね。

かくして8日の衆議院の投票は棄権したら、なんと自民党圧勝!!!
そりゃ、世界に冠たる民主主義国アメリカを差し置いて、わがニッポン国の男性社会のガラスの天井を破った女性総理ですから、ここで負け戦をさせたら「看板に偽りあり」となって、民主主義国家の顰蹙をかうに違いありません。

総裁選で高市早苗さんは、目出度く「自民党総裁」となったものの、今までの「自民党総裁」とは肌色が違うでしょ。
だから、本妻の「公明党」に「私でもいいですか?」と仁義を切らなければいけなかったのに、ほったらかしにして「維新」に色目を使うものだから、「公明党」はアッタマにきて
「踏まれても、踏まれても、ついて行きます下駄の雪」じゃないんだと、離婚してしまった。

その挙句、立憲民主党と公明党と一緒になって「新党」を結成。
「右でも左でもない立憲民主党」+「清廉潔白な信心を重んじる公明党」=「中道改革連合」たる意味不明の「???党」が誕生。

自民党も負けてなるものかと「維新」と再婚。
「右派の自民党」×「自民党右派より右派の維新」=「より強固な右派の自民党グループ」が出来上がってしまった、

これじゃ「自民党グループ」が圧勝するのは、当然のことでしょう。
と、書いたところで・・・ウーン、疲れました。術後11日目。もう・・・トシ!!!
書くの、ヤーメタ。

政治は数

衆議院が解散され、国会議員のオエライさんたち465人の首が飛ばされた。

そりゃ、自民党のオエライさんたちは、自分達が選んだ人の命令だから致し方ないかも知れないが、可哀そうなのは内閣や官邸のオエライさんと野党のオエライさんたち。今から本領発揮とばかり張り切っていたのに、1年足らずに首を切られるなんて、ホント、可哀そう・・・。

1年ちょっと前の選挙の時、オエライさんからタダの人に成り下がり、有り金をはたいて・・・でもないか・・・立候補してニッコロ笑って会う人ごとに頭を下げてまわり、ようやく当選して頭を下げてもらえるオエライさんになった途端、首だなんて・・・。

高市ソーリのことだから、解散理由の説明の時は、スゴイことを言うのだろうと期待していたら、「自民党」という言葉より「高市早苗」を連呼。今まで主張していた政策をエンエンと話すだけなので、チョッピリ退屈していたら最後のスゴイことを言いました。

高市ソーリ曰く、選挙で過半数を取れなかたら総理の進退をかけます。だから、今度の選挙は「高市早苗」を選ぶか「野田佳彦」や「斎藤てつお」を選ぶかの選挙ですだって・・・。

これにはドッキリ!!!
一瞬、野田総理とか斎藤総理より高市早苗と思ったが、高市早苗が辞めたら、自民党内部から総理を選ぶだけなので、野田総理とか斎藤総理なんて目は全くないと気が付き・・・さすが高市ソーリです。ごまかされそうになりました。

でも、これって高市ソーリの人気投票をするっていうことでしょ。野党の皆さん、人気投票のために首になったなんて、も一度言うけど、ホントお可哀そう・・・。

それに、短期間に選挙に突入することになったので、選挙はまだと思って油断していたオエライさんはもとより、選挙を実施する事務方は、1年間で最も忙しい年度末なのに、バタバタアタフタ×バタバタアタフタとなって、上に下に大騒ぎ。

18歳以上の人には選挙権が与えられているのに、受験勉強でそれどころではない学生さんや、想定外の大雪が降って投票に行かれない人が出るかもしれないのに、どうして、今、選挙するの?

ハイ、わがニッポン国で一番エライ高市ソーリは、そんなこと先刻承知のうえ。

高市ソーリから、公約をズラズラーと並べてアレをしますコレをしますと言われ、皆々さんが期待に胸を躍らせているうちに選挙はやらなければならないのです。

私、ドンパチ映画大好き人間。映画館で予告編を見て「スゲー、ドンパチ シーンいっぱい」と思って映画を見に行ったら「ナーンだ、ガッカリ」ということがあるんですね。

これと同じように、本予算を通して実績が出なかったら「ナーンダ、高市ソーリって口だけ」になって「猿も木から落ちる」ことになるでしょ。だから予告編のうちに、皆々さまが期待に胸を躍らせているうちに・・・そう、実績など出る前に選挙はやななければなりません。

エ? 何? それって「ゲスの勘繰り」だって・・・。
そう「高市ソーリってわがニッポン国で一番エライ人ですから、そう八さんのような平々凡々人には考えもつかないような高尚な理由で解散したんだって」
フーン、そうなんだ。反省することにしよう。

立憲党と公明と合併して新党を作ったので、与党のみなさん、理念もない選挙の前の当選者数目当ての「野合」といっているけど、自民党も支持率最高の時に選挙して単独過半数の当選者数目当ての選挙で、どっちもどっち。

でも、いくら高尚な政策を掲げても民主主義は多数決。多数を占めなければ「高尚な政策」も「絵にかいた餅」。
多数を占めるのは、政党で一番大事な骨幹をなすべきものです。多数を占めるために策略をこらすのは、政党としてとうぜんのことなんです。文句を言ってはダメなんですね。

権力を持つと、しがみつくのは人間の業。普通のオエライさんでも、常時頭から離れないのは、わがニッポン国のことだはなくて、次の選挙に当選すること。
まして、わがニッポン国の総理になることを目的として生きてきた高市ソーリが、総理の椅子にとどまるのはどうしたらいいかと考えているには当然のことでしょう。