大吉を遠慮して・・・

わが街北九州市のお正月、お空は晴ればれ!!! 気分も晴ればれ!!! ウン、素敵なお正月となりました。
私、昔むかし人間だから、お正月の三ケ日は着物で過ごす決まりになっているし、三社参りをしてお神籤を引くことになっているので・・・エーット、大安のお神籤を引くために三社参りをする訳ではありません。ハイ、・・・馴染みの由緒ある篠崎神社と妙見神社に蒲生神社に行ってきました。

新型コロナ下とあって、各神社の初詣は様変わり。手洗い場が封鎖してあったり、水は流れていても柄杓が置いてなかったり、手をかざせば自動的に水が出る仕掛けになっていたり、神前の銀鈴が取り外されていたり、お賽銭箱が小さいので2列に並んで参拝せざるを得なかったり、ウーン、各神社の創意工夫がしのばれてすっごくビックリ。

注目のお神籤は、まず末吉、次は小吉、その次は中吉と順調にお神籤の出世街道を突き進んできたので、つぎは大吉に間違いないと確信したけれど、4社も廻ると、なんだか神様から叱られそうな気がしたので、泣くなく大吉への道を断念することにしました。ホント、残念無念口惜しや、デス。

わが家は,紅白歌合戦を見る決まりになっているので・・・ウン、うちのかみさんは毎年「イイ年をして紅白なんて見ないで第九を見たら」と、のたまうのが常だけれど、ここは、なけなしの親父の威厳を発揮して紅白を初めから終わりまでズズズーイと見ることにしています。

今年の紅白の贔屓の歌手は、「Perfume」と「薬師丸ひろ子」と「さだまさし」の3名だけ。

「Perfume」が14年前に紅白初出演した時、3人の歌に合わせて流れる摩訶不思議な映像にアッ気にとられ、以来「Perfume」のファンになってしまいました。14年連続して出演しているけれど、バックに流れるコンピューターに制御された斬新な映像は、毎年長足の進歩を遂げ、これを見るのが楽しみだったんです。

ところが、今年の紅白は東京国際フォーラムとあって、あの素敵な映像は無理とガッカリしていたところが、なんとNHKスタジオからの生中継。
瞬時に変化するお洒落で華麗な映像にピッタリ合わせて「ポリゴンウエイブ」を歌いながら完璧に踊る3人に惚れ惚れ!!!スッゴイの一言です。

云うまでもなく、東京フィルをバックにして歌った薬師丸ひろ子の「Woman」は圧巻でした。彼女、デビュー当時の雰囲気そのままって感じでしょ。不思議!!! 清廉な声にいつも聞きほれています。エート、素敵な顔もです。

私、毎月月末の0時から放映される「今夜も生でさだまさし」をビデオでなく生で見ていますので、紅白が終わって「ゆく年くる年」を年忘れのソバを食べながら見たあと、恒例の「新春生放送!年の初めはさだまさし」をヅヅヅーと2時30分まで見て、アハハアハハと初笑いしてすこぶるハッピー気分で寝ることが出来ました。

さだまさしが、単に寄せられたハガキを読むだけなのに、どうしてアハハアハハとなるのか訳が分かりません。

それで思い出したのだけど、昔むかしその昔、そう45年位前だったと思うけれど、わが家のお風呂の端末にラジオが付いていて、ある時、お風呂に入ってニポン放送の「オールナイトニッポン?」を聞いていたんです。
パーソナリティーがハガキを読み、音楽を流す番組だったけれど、ガハハと笑いながらの語り口がすごく面白くって、こちとらもワハハと笑いっぱなし。そのパーソナリティーが、なんと中島みゆき!!!

みゆきの歌う声とはまったく違うガラッパチな語り口と笑い声に、ホント、仰天!!! 長風呂が嫌いな私ですか、一見ゆで蛸風になるまで風呂に浸かり、・・・ウーン、ハガキを読むだけでワハハと笑いを呼ぶさだまさしと中島みゆきは天才に違いありません。

なんのために・・・

今日は1月1日、お正月。私にとって、なんと84度目のお正月ですから、いささか新鮮味に欠けますが、まあ、とにもかくにも

  明けましておめでとうございます

そして、我ながら信じられないんですが
 ハガキ持ち ポストの前を 通り過ぎ   ※1
という哀れな存在になり果てて・・・これってホントです。それも1度ならず2度、3度・・・。
でも
 物忘れ 探せるうちは まだハッピー  ※2
と、気を取り直し、私的には健気に生きているつもりです。

私、寅年で獅子座の生まれ。凄いでしょ。今年は我が人生最後の年男となりました。そして、凄いことには、今年の虎は36年に一度の寅年で、最強の虎!!!ということなんです。
それに加えて獅子座ですから、怖いものなしと云いたいところですが、これは昭和25年、37年生まれの寅年の方にお任せして、私、なんたって84歳。
 ふんわりと 生きるのが好き 朝湯かな  ※3
の気分で、今、有る時を大切にして心に虹をかけ、ささやかに生きていきたいと思っています。

わがニッポン国といえば、今まで、政治家の中でも一番エライ政治家の
 何一つ答えず 答えたふりをする 答弁という名の詭弁見つ  ※4
にイラーッとさせられてきましたが、聞く耳をもつ新総理の出現で「今年は前よりマシ」になるかもしれません。
そして、我々下々の庶民の声も聴いてくれるに違いありません。・・・エ、何? そんなこと信じているの? フーン、口当たりの良いことを話すのが政治家なんだって・・・。

1979年にNHKTVで放映されたアニメ「アンパンマン」の主題歌を、聞いたことがありますか?
この歌の背景についいて、巷ではいろいろ云われていましたが、このアニメソンングの歌詞を読むと、
「ウン、そうなんだ」と、思ってしまいます。
そして、新総理に、このアニメソングに歌われているような「アンパンマン」になってもらいたいのだけれど・・・。

アンパンマンのマーチ(抜粋)  作詞 やなせたかし 作曲 三木たかし

そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも

なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!

今を生きることで
熱いこころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ

生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも

ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

このプログ「夢旅人」の「ご挨拶」の頁の末尾に、私の今年の年賀状を付けておりますので、お読みください。

※ やなせ たかし  1919年〈大正8年〉~2013年3年〈平成25年〉。漫画家・絵本作家・詩人だが、編集者・舞台美術家・演出家・司会者・コピーライター・作詞家・シナリオライターなど様々な活動を行った。
※1 シルバー川柳より 鬼怒川勢子(70歳)
※2 シルバー川柳より 青木節代(94歳)
※3 シルバー川柳より 佐藤英雄(85歳)
※4 俵万智 詩集「未来のサイズ」より

良いお年を・・・

先日、おなじみの床屋さん行って、帰ろうとした時
「良いお年を・・・」と言われてビックリ!!! だって、12月という感覚がなかったんです。私、いい歳をしながら公私私共にアホみたいに忙しくって、11月は外出しなかった日は4日のみ、その勢いで12月に突入して、12月に入っても外出しなかったのは3日だけでしょ。それに、幸いにもムチャ寒い日がなかったものものだから
「もうすぐお正月」なんて感覚ゼロ。

床屋さんの一言で目覚めた私、慌ててクリスマスツリーを飾りつけ、大大好きなクリスマスソングのCDを聴きながらこの原稿を書いています。ウーン、ようやく12月の雰囲気を身に付けることが出来ました。

日本のクリスマスソングは、山下達郎の「クリスマス イブ」に代表されるように切ない曲が多いけれど、外国のクリスマスソングは、ジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス」のように、心躍る曲が多いでししょ。だから、私は外国派。今、流れている曲はマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」。素敵に最高!!!

今年のわが家は、夫婦ともに80歳代の末期高齢者だけれど、それなりに平穏無事だったし、子供・・・ン? 大供3人に孫4人もそれなりに平穏無事だったけれど、人生、良いことばりではりません。かくして、後半の半年は、アッタマにくることばかり。

わが愛するジャイアンツはセリーグで、なんと3位。それでもクライマックスシリーズに出場して日本一となり、日本中からヤンヤの喝采を呼ぶ予定がなんと3連敗!!!

そんなことってある??? むかし昔、なんとわが愛するジャイアンツが9年間連続して日本一になったことがあるんです。私は、その黄金の9年間がズズーイと身に沁みこんでいるから、ホント、
そんなことってある??? ゴーゴージャイアンツがマケマケジャイアンツになり果てるなんて、信じられない。世も末である。どうしてくれる!!! 

わが街北九州市には、J2なれどギラヴァンツというサッカーチームがあって、ギラヴァンツがJ3だった頃、J1になることを目論んで100億円の大盤振る舞いをして4年前に夢のサッカー場を完成させたんです。
そこで市民の夢を背負って見事にJ2に昇格したもの、なんと今年はダメダメ・ギラヴァンツに変貌し、11月28日にホームグランドの「ミクニワールドスタジアム」で行われる栃木SCとの試合に、負ければJ3間違いなしという絶体絶命の試合に行ってきました。

ギラヴァンツの実力は横において、超満員の応援で栃木SCを打ち負かそうというわけで、私、おっとり刀で駆けつけてヤンヤの応援をしたところ、なんと2対1で負けてしまった。トホホホ・・・。
そんなことってある??? 金100億円也のサッカー場がホロホロ泣いています。どうしてくれる!!! 

私が毎週見ているNHKBSで放映されている「The Covers」という番組があります。今をときめくアーチストが、他のアーチストの懐かしの名曲を歌うという番組で、パーソナリティはリリー・フランキー&水原希子。
リリー・フランキーはわが街北九州市の出身で、俳優で作家でもあるマルチタレントだけれど、この番組に出演するアーチストとのやり取りが絶妙でおかしく、真面目なNHKTVなのにきわどいセリフをはいて、ウン、大好き。楽しい30分番組である。

12月1日に、わが街北九州市のソレイユホールで「The Covers’Fes.in 福岡県北九州市」が開催されることになり、テレビで参加者募集のテロップが流されました。
テレビで見るだけの番組が生で見られるなんて・・・私、生まれながら楽天家でしょ。さっそく当選したつもりで申し込んだところ、なんと落選。そんなことってある??? 私、リりー・フランキーとこの番組の最初からの熱烈なファンで、ホールには2000人も収容出来るのに、ホント、
そんなことってある??? 私、悲憤慷慨&意気消沈。どうしてくれる!!! 

でも、冷静に考えると、私、どうもクジ運ゼロという運命を背負っているみたいである。仕方ないとあきらめざるを得ない。ところが通知のメールを読むと、再抽籤した結果「オンライン参加への振替当選」に当選したとある。開演の18時15分から終演20時45分までオンラインで見られるとあったので、チョッピリ万歳と叫んだものの・・・トホホホ、11月はメチャ忙しくオンラインの手続きをするのを忘れてしまい、アッと気が付いたのは開催日の12月1日。残念無念、口惜しや。どうしてくれる!!! 

何たることぞと悔やんだものの後の祭り。私、83歳、末期高齢者の真っただ中。仕方がない。ウーン、年は取りたくないものである。

とは云うものの、月日は無常に時を重ねもう12月。「夢旅人」も今年の旅は、これで終わりです。
今年一年、「夢旅人」を読んで頂きありがとうございました。
来年も、チョンボばかりしていますが、夢を旅して行きたいと思いますので、お暇な時で結構ですからこの「夢旅人」を覗いてください。
来年も、というか、来年こそは、良い年となりますようにお祈り申し上げます。

チンプンカンだけど・・・

私が最も大好きな歌手は男性は井上陽水、女性では中島みゆき。陽水もみゆきも歌詞が時々吹っ飛んでいるから好き。陽水の「アジアの純真」なんて曲の歌詞は、吹っ飛んでいる曲の最たる曲である。吹っ飛ぶ曲が大好きなせいか、詩でも抒情詩よりチンプンカンな現代詩の方が大好きである。

そういう訳で、中央公論社が1983年に毎月1巻ずつ出版した「現代の詩人」12巻を、リタイヤしたら読もうと思って、セッセと買い込んだものである。ところが、読んだらなんと「?」の連続。
でも、12巻もあったでしょ。最初はサラサラと読んだので気を取り直し、シミジミ読み直したけれど、詩文は、チンプンカンを通り越して、はるか彼方に吹っ飛んでしまった。ウム、残念無念。これからは、大きな顔をして「現代詩が大好き」なんて云わないことにしよう。

「現代の詩人」には、12人の詩人が取り上げられていて、谷川俊太郎や大岡信、吉岡実など、錚々たる詩人が網羅されているけれど、私が好きなのは茨木のり子に石垣りんに吉原幸子。女性の詩人ばかりだけれど、私が男性だから仕方ない。

という訳で、北九州市文学館の主催で第30回特別企画展「詩の水脈」~北九州 詩の100年~が開催され・・・現代詩は「?」だけれど・・・現代詩のファンのはしくれとして、開会式には胸をはずませてかけ参じた次第である。

企画展のテーマは、北九州地域のにおける100年を超える詩の歴史を、それを担った詩人たちとその作品とともに辿り、現代の詩人、詩誌も取り上げ、詩の未来へとつながる活動を紹介しようということで、多くの同人詩の創刊号や詩人の原稿がパネルの説明と共に展示されていた。
他にイベントとしては「講演」や「講座」が6回、他に「北九州同人詩誌から選んだ詩の朗読劇」とリーデング公演『詩×演劇「燃える母」』の2本が11月から12月にかけて、文学館の「交流ひろば」実施されている。

開会式の後、開館記念講話として詩人の岡田哲也さんが「詩の現在と日本語の水脈」の話をされ、それから開催された講演などに片っ端から参加したものの、参加している人は一見「詩人風」でしょ、私、一見「分かったような顔風」をして聞いたけれど、ホント、聞くのも大変である。

小説を題材とする演劇は珍しくもないけれど、詩×演劇として、地元の劇団の俳優有田正太郎さんと寺田剛史さんが演じた宗左近(北九州市生まれ)の詩「燃える母」にはびっくり。詩を文字で読むのと、演じられる詩で見るのとは、納得度が大違い。ウン、詩を演ずるという難しい演出を手がけた有田正太郎って偉い!!!

文学館が主催すると特別企画展では、必ず記念誌が発行されるけれど、今回出版されたB5版で56頁に及ぶ記念誌「詩の水脈~北九州 詩の100年」には、写真や詩をふんだんに掲載して北九州市周辺で大正期から始まった同人誌の変遷が良く分かるように編集されていた。
私、目から鱗。わが街北九州市を再確認した次第である。これらの資料を集め素敵に編集した文学館って凄いですね。大感謝です。

記念誌「詩の水脈」の中で、私が気に入った詩を一つ紹介します。

立秋    鶴岡 高

朝起きに水が新しかった
すてた垣根のそとに
秋がさりげなくたっていた

膳に向ふと
松林のみちをめぐって
いま聞いていた蟲の音が
めしのなかに滲みてゐた

なにか匂うように明るいので
南縁の障子を開けると
山が親しいあしあとで
這入って来た

柴門に草はのび
茎を煮ていると
松籟にせつなくセキレイがしのびよった

※ 鶴岡 高ーー終戦からわずか3カ月後、1945年に同人詩「鵬」を
八幡で創刊。「立秋」はこの同人誌に掲載された。

夢物語

立憲民主党がボロ負けして、ようやく代表を変えなばならぬと気が付き、代表者を選ぶ選挙をすることになったらしい。

派手に盛り上がった自民党の党首選とは様変わり、メディアはささやかに報じて盛り下がるばかり。だって「誰がなったって関係ないでしょ」って・・・ホント、民主党ってお可哀そうデス。

「トップが変われば組織も変わる」という明々白々にして一目瞭然の法則があるにもかかわらず、政権を取った時のダメ民主党時代のオエライさんが、今も民主と引っ張ているんだから、ダメ民主党のイメージが変わる訳がありません。

ダメ民主党のオメージをひっくり返すには、民主党の執行部をガラガラポンにして、新しい党に生まれ変わったと思わせるようにしなければならないと思うんだけれど、これって、民主党のオエライさんは考えに及ばないらしい。

昔むかしその昔、自由党が選挙で過半数を取れなかったとき、なんと水と油ほど違う社会党と組み連立政権を結成。社会党の村山党首を総理大臣にして、しぶとく政権を維持した時代がありました。

民主党も人材がいないなんてショボクレタことは言わず、代表は外部からでも世間からアッと云わせるような人に来てもらい、執行部には無名でもダメ民主党を知らない若手をドンドン起用して、ついでに党名も変えて・・・ダメ民主党を消滅して貰いたいものです。

だって、我がニッポン国には「コッチはダメだけど、アッチはもっとだダメ」という政治風潮があるでしょ。だから変えられる心配がないから、増長してやりたいことあればやりっぱなし。
「コッチがダメな時は、アッチがあるさ」ということになれば、ヘタすれば変えられるので・・・ウーン、かくして二大政党が出現・・・てなことを、私、夢見ているものですから、ハイ。