雨の日に・・・

 九州は、もう梅雨入り。私、雨に濡れるのは大嫌い、ジメジメするのも大嫌い、カビ臭いのも大嫌い、ムシ暑いのも大嫌い。
 梅雨は大嫌いがいっぱい!!!
 けれど、大好きな小泉今日子の「優しい雨」など聴きながら、シトシト降る雨をノホホンとして見ていると、何故か騒ぐ心もシンシンと鎮まる気がする。
 だけど、最近はシトシト雨は少なくなって、ドカドカ降って味も素っ気もない無常の雨ばかり。
 「霧雨」とか「雨だれ」とか「小ぬか雨」とか「雨上がり」などという情緒的な響きを感じさせる雨は、消えてしまったみたいである。
 でも、俵万智の歌にあるような素敵な風景を醸し出す雨があると思えば、梅雨キライの私も、
 「マ、イイか」的気分になって、許すことにしよう。
   落ちてきた雨を見上げてそのままの形でふいに、唇が欲し
 ウーン、誰か、雨の日に私の横で上を向いてくれないかなァ・・・。

ああ、五月!!!

 5月。爽やかな5月がやってきた・・・と思ったら、ニッポン国中はもう夏日か真夏日。
 私、何度も云うようだけれど、夏はダラダラ暑いからキライ、冬はブルブル寒いからキライ。だから、好きなのは春か秋。
 ああ、それなのにそれなのに、春は足早に通り過ぎ、5月もチョッピリ姿を見せたものの、アタフタと姿を消してしまった。
 そして、一日の中で朝は春気分、昼は夏気分と日替り季節を味わい、年間を通してドカ雪・ドカ雨・ドカ風・ドカ突風・ドカ熱・ドカ寒に悲鳴を上げているけれど、これが当たり前と思わざるを得ないのかもしれぬ。
 5月になると、私のダーイ好きな井上陽水のスーゴク好きな「5月の別れ」を何度も聞きながら、5月にホノボノひたっていたものだけれど
 「アツーイ!!」と感じながら、この曲を聴いたってトンチンカンもいいところである。
 どうも、宇宙の遥か彼方にあるチチンプイプイ星雲のアカチパラチー星人が、地球という惑星に生息するヒト科の生物が、我がもの顔に地球上の他の生物や植物を意のままに利用し、土地や空気、水などをやっり放し使っている上に、それにあきたらず放射能を持つ物資まで手を伸ばしているのを見て、このままでは宇宙の貴重なる星をヒト科の生物が滅ぼしかねないと心を痛めているに違いないのである。
 だから、アカチパラチー星人がここでヒト科の生物を懲らしめて目を覚まさせる必要があると考え、地球に向けて超ハイハイスーパーデラックス型の「αЮΩ光線」を放射させて、地球の気候を操作しているに違いないのである。
 これって、本当のことである。
 [うそ!!!」と云われるのなら、これが真実でないという証明をしてもらいたいものである。
 そういう訳で、「自業自得」と言われないように、我々も今までの生き方を反省すれば、アカチパラチー星人も安心して矛を収め、小野十三郎の詩にあるような5月が戻ってくるかもしれぬ。

五月の風   小野 十三郎

さわやかに
五月の風がふいている。
木の葉という木の葉は
みな葉うらをかえしてゆれている。
きり雨がさっと光ったとおもうと
またすぐに上がって
明るい陽のなかに
くぬぎも、ならも、けやきも
日本の山ぜんたいの木が
しづかに
青い波をうってゆれている。
そして雲がゆく遠い空のおくで
目に見えない大きな歯車が
からから、からからと
一日音をたてている
こどもが
これからの日本をつくる

 そう、こどもたちのために、地球を守りましょうね。

 ※ 小野十三郎(1903年~1996年)――詩集「拒絶の木」で1975年に読売文学賞受賞。1977年より2年間日本現代詩人会会長。

たそがれる時を過ごせたら・・・

 今日は5月1日。ゴールデンウイークの真ん中。ゴールデンウイークも、途切れることもなく続けて休日が続くと、息切れしそうな気がするけれど、今年みたいに3日も休日の休日があった方が良いのかもしれぬ。
 ゴールデンウイークに「遊びいっぱい」と張り切っている人にとっては、
 「ザーンネン!」かもしれないけれど「遊びいっぱい」の人を相手に仕事をしている人にとっては、
 「ヤレヤレ、一休み!」に違いない。
 ゴールデンウイークは、お金をばらまいてくれる人がいて成り立っている訳ではなく、ゴールデンウイークに働いている人がいるからこそ、成り立っているのであろう。
 ウーン、陰で汗をかいてくれている人に大感謝!!!

 私などは、ゴールデンウイークはどこかに行かなきゃいけないと思っていた時代もあったけれど、今や、いい加減年寄りになった今では、与謝蕪村の句にあるように

春の海ひねもすのたりのたりかな

 の心境になったしまった。
 それで、ゴールデンウイークの初日の27日(土)の夜、ひねもすのたりのたりかな気分で新聞のTV欄を見たら、なんとNHKBSTVで映画「めがね」が放映さることになっているのを見つけて、うれしさいっぱいのたりかな気分に大変換!
 この映画は、2006年の映画「かもめ食堂」と同じ監督や俳優で製作されていたのだけれど、まだ見たことがなかったのである。
 そもそも「かもめ食堂」も偶然TVで見て、ドンパチ映画専科の私が、何故か「ウーン」と納得、昨年の7月1日のプログに「ユールイ雰囲気に憧れて」という題で掲載したくらい素敵な映画だったのである。
 その時、「めがね」という映画が製作されているのを知ったのだけれど、まさかTVで見れるなんて・・・と、云う訳でチャンネルを合わせてイソイソと見たところ「ウーン、ウーン」と大納得。
 主人公のメガネ付の小林聡美が、南の島に一人で遊びに行くというストーリが有るようでない映画だけれど、島に着いて宿のホンワカとしたあるじ
 「観光する所に行きたいけれど、どこ?」と聞いたら、あるじ、ポカンとして
 「観光する所?」と聞き返す始末である。そして、曰く
 「ここは観光する所ではなく、たそがれる場所」
 小林聡美は、それを聞いてポカンとして
 「たそがれる?」と聞き返すと
 「ウン、たそがれる」とだけ。でも、その内に小林聡美は、たそがれる意味が分かるようになって・・・映画はEND。

 いい加減年寄りの私にとって、この映画にあるような「たそがれる」術を身に付けることが出来たらと思うけれど、いまだに時間に追われるような毎日を送ってきた私にとっては、無理なことかもしれぬ。
 でも、
「ユールイ気分にひたり」
「たそがれる時をすごして」残り人生が過ごせたら・・・。
 最高に幸せ・・・っていうのは、こういうことなんでしょうね、きっと。

春爛漫 素敵爛漫

 春 真っ盛り。楽しさ真っ盛り。なんたって桜真っ盛りの3月24日に北九州市近郊の仲哀峠でお花見。ここは、知る人ぞ知る桜の名所で、山の斜面は華やかに桜に彩られて道路は桜のトンネル。でも、知らない人ぞ知らない所なので、桜の樹の下での花よりダンゴのアラエッサーサーの大騒ぎとは無縁のお花見。しみじみ桜を愛でながらのお花見弁当のおいしいこと・・・。
 私の憧れ、西行法師の句にぴったりの雰囲気である。

願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ

 桜満開の花見の次は、桜吹雪のお花見である。3月31日に行った我が街北九州市の小倉城の桜祭り。
 ここは、桜もいっぱい、人もいっぱい、出店もいっぱい。なんたってお祭りである。賑わいもいっぱい。
 ここで、取れたての牡蠣を七輪で焼いて食べさせる店があったので、さっそく食べる。なんと生牡蠣10個で1000円。ヤスーイ!!!
 桜散る樹の下で、七輪に炭を入れて自分で焼きながら食べなんて最高気分。
オイシーイ!
 桜で大満足したのだけれど、TVでも、私の大好きなミュージシャンが4人も出演して超満足。
 3月22日にNHKBSプレミアムで「渡辺貞夫in下関~音楽の履歴書」が放映。3月31日にはNHKTVで、今夜もさだまさしスペシャル「いつでも夢を!朝まで音楽会」でしょ、4月6日はNHKTVのSONGS「”時代”~中島みゆき~」でしょ、翌日はNHKBSプレミアムで「井上陽水 マニアックカタログ」でしょ。もう云うことなし。
 ナベサダこと渡辺貞夫は私がジャズが好きになった張本人。
 彼がTVに出ることはあまりないけれど、ライブハウスで行われたステージでの収録でしょ。ナベサダの音は、ホールでなくライブハウスがぴったり。久しぶりに堪能しました。
 「今夜も生でさだまさし」は、いつも深夜にも関わらず毎回見ているけれど、今回はなんと0時から5時までの超ロングラン番組。夜人間の私だけれど2時でスヤスヤ。でも大丈夫。ちゃんと録画。
 次の中島みゆきの番組では、今年のツアーで21年ぶりに歌ったという「時代」の映像が映し出されたけれど、これが凄い!!!
 時代の最初のフレーズ

今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて
もう二度と笑顔にはなれそうもないけれど

をアカペラで歌って、圧巻。
 彼女は、この曲は何も思わずに歌えればいいけれど・・・と言っていたが、彼女の思い・・・そう、東北大震災への思い・・・が感じられて、胸ジン!!!
 井上陽水も1時間番組。私が、陽水とみゆきが好きな理由の一つは不可解な歌詞が多いこと。でも、この番組で、陽水式発想法がチョッピリ披露されて、ウーン、ますます陽水が好きになりました。

 と、云う訳で今年は素敵爛漫の春でした。ウン、大大満足!!!

ウソのようなホントの話

 今日は4月1日。聞くところによると、ウソをついてもいい日だそうである。
 私などは、生まれてからこのかた、コレッポチもウソなんてついたことがないから、ウソをついてもいいと言われても、迷うばかりである。
 エ? 何? 「それがウソって・・・」
 とんでもない! これって、ウソみたいなホントの話である。本人が言っているのだら、間違いない。
 「ウソは泥棒の始まり」と、昔の人は言っていたそうだけれど、効用のあるウソがあるそうである。そこで、アメリカのジョークをどうぞ。
 カーター夫人が、ジョンソン夫人に夫婦円満の秘訣を聞いた。
 「ときどき、小さなウソをつくことね」とジョンソン夫人は答えてから、怪訝な顔のカーター夫人に説明した。
 「夫のことを褒めるのよ」
 ウン、「あなたは素敵」というウソを大いに活用しましょう!!!
 エ、何? それって常識だって・・・。
 フーン、そうなんだ。私も言われたことがあったけれど、あれってウソだったの・・・。ガッカリ。

 ところで、インターネットで、アメリカの権威のある「USO 800カンパニー」のニュースにニッポン国では公表されていないニュースが載ってたので、ここに紹介することにしよう。
 ニッポン国のソ-リ大臣の命令一下、日銀がジャブジャブ1万円札を印刷し、銀行から国債や債券をジャブジャブ購入して、銀行にジャブジャブ1万円札を垂れ流したものの、銀行から借り入れる企業は少なく、銀行に1万円札がジャブジャブ滞留するばかりである。
 そこで、お金が一向に廻って来ない国民に深く同情した我がニッポン国のソーリ大臣の命令一下、最低賃金を1時間あたり1000円と定め、各企業が支払っている賃金と1000円との差額を「雇用奨励金」として、物価上昇率が2%になるまで、企業に交付することに定めたそうである。
 なお、財源として「人からコンクリート」という方針を変更し、公共工事は東北大震災復旧工事のみに限定し、残った公共工事の財源を「雇用奨励金」として、愛する国民のために使おうという優しきソーリ大臣の発想だそうである。
 結婚しない人間が増えるのを憂慮した我がニッポン国のソ-リ大臣の命令一下、年間所得が300万円以上の独身者に対し、年間10万円の「独身税」を課税することにしたそうである。なお、独身税を納付した人が結婚した時は、納付した「独身税」の総額を結婚祝いとして支給すると定めたとのことである。
 また、地方公共団体及びUR都市機構が空室募集をする際、募集戸数の10%を家賃月額3万円で新婚家庭向けとして募集するとのことである。
 3万円と実際の家賃との差額については、納付された「独身税」をもって充当するものとするが、結婚する人が増えて財源不足となる事態が発生した時は、目的が達成されたものとし本措置は中止するとのこと。