映画って素敵

私、洋画のドンパチ映画が大好き。弾がドンドンパチパチ飛び交って、テキはバタバタ倒れても、我がヒーロに弾は絶対に当たらないという「すかっと爽やかドンパチ映画」である。
てなことを云うと、大抵の女性は眉をひそめて軽蔑の眼差し。

でも、テキはバタバタ撃たれても、血がドバーと出て「ギャー」と叫ぶわけでもなく、無言でヨロヨロとスクリーンの外に出て倒れるから死体累々というシーンは全くない。華麗で清潔にして残酷さ皆無の「すかっと爽やかドンパチ映画」である。

かくして、テキのみバタバタという夢のようなシーンばかりなので現実味は皆無。だから、検視に時間がかかるだろうとか、棺桶が足りるだろうかとか、奥さんがいるとしたら再婚出来るだろうとか、映画館を出てから悩まなくていい。ドンパチシーンを思い浮かべ「ザマー見やがれ」と、すこぶる高揚気分で映画館を後にすることが出来る。

昨年見たドンパチ映画は11本。
「ブラックライト」「パルプ・フィクション」「メモリー」「ワイルド スピードX」アニメの「スーパーパリオブラザーズ・ムービー」「インディ・ジョーンズ」「ミッション・インポッシブル」「ジョン・ウイック・コンセクエンス」「イコライザー THE FINAL」「ザ・クリエイター 創造者」「ドミノ」

ドンパチシーンは覚えていても、ストーリィはご都合主義で出来ているから「すかっと忘れるドンパチ映画」でもある。ストーリイはほとんど覚えていないが、そのなかでも抜群に凄かったのは「ジョン・ウイック・コンセクエンス」。

私が愛する殺し屋ジョン・ウイックのシリーズ最後のドンパチ映画とあって、アッケに取られるほどのドンパチてんこもり!!!
暗黒街を裏切ったジョン・ウイックを狙う世界中から集まった殺し屋がバッタバッタと数百人。さすがにやり過ぎ感いっぱいだが、私が見た映画の中で最高のバタバタ数を誇って大満足!!!

でも、私、頑固一徹男でないから邦画も見ることがある。
むかし昔のそのまたズ-ト昔から全て見ているには吉永小百合さんの映画とゴジラの映画。ほかに世間の話題についていくために、評判になった映画は見にいくことにしている。

昨年見た邦画は「中島みゆき劇場版 第11弾」アニメの「ワンピース フイルム  レッド」「シン・仮面ライダー」アニメの「君たちはどう生きるか」吉永さゆりさんの「こんにちは母さん」「ゴジラ-1.0」の6本。

なんと、今年は私の大大好きな映画のN1とN2の「吉永さゆりさん」と「ゴジラ」の両方が見られるなんて!!!
凄さいっぱい素敵さいっぱい嬉しさいっぱい。映画の当たり年で大満足の映画1年でした。

それに「君たちはどう生きるか」はアカデミー賞の長編アニメーション賞、「ゴジラ-1.0」はアカデミー賞の「視覚効果賞」。
私はドンパチ映画専科だけど、良い映画を見る目も持っているに違いない。エッヘン&エッヘン!!!

ここだけの話だけど、「ゴジラ-1.0」は2回見て、アカデミー賞を取ってからもお祝いで1回見ている。
凄いんですね。たった35人のスタッフでVFXを駆使して、ほかの映画は数百億円の予算をかけているのに、22億円の予算で完成したんだって・・・。

わがニッッポン国のGDPは世界で4位に落ちぶれたが、「ゴジラ-1.0」で大喝采。捨てたもんじゃないんです、わがニッポン国は、ハイ・

吉永さゆりさんの「こんにちは母さん」については、このプログの昨年の10月1日号の「お母さんって凄い」に
「君たちはどう生きるか」については、このプログの昨年の7月15日の「暑いでなくて熱い」に記事を掲載しておりますので、お読みいただければ幸いでです。

 

 

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