ウソのようなホントの話

 今日は4月1日。聞くところによると、ウソをついてもいい日だそうである。
 私などは、生まれてからこのかた、コレッポチもウソなんてついたことがないから、ウソをついてもいいと言われても、迷うばかりである。
 エ? 何? 「それがウソって・・・」
 とんでもない! これって、ウソみたいなホントの話である。本人が言っているのだら、間違いない。
 「ウソは泥棒の始まり」と、昔の人は言っていたそうだけれど、効用のあるウソがあるそうである。そこで、アメリカのジョークをどうぞ。
 カーター夫人が、ジョンソン夫人に夫婦円満の秘訣を聞いた。
 「ときどき、小さなウソをつくことね」とジョンソン夫人は答えてから、怪訝な顔のカーター夫人に説明した。
 「夫のことを褒めるのよ」
 ウン、「あなたは素敵」というウソを大いに活用しましょう!!!
 エ、何? それって常識だって・・・。
 フーン、そうなんだ。私も言われたことがあったけれど、あれってウソだったの・・・。ガッカリ。

 ところで、インターネットで、アメリカの権威のある「USO 800カンパニー」のニュースにニッポン国では公表されていないニュースが載ってたので、ここに紹介することにしよう。
 ニッポン国のソ-リ大臣の命令一下、日銀がジャブジャブ1万円札を印刷し、銀行から国債や債券をジャブジャブ購入して、銀行にジャブジャブ1万円札を垂れ流したものの、銀行から借り入れる企業は少なく、銀行に1万円札がジャブジャブ滞留するばかりである。
 そこで、お金が一向に廻って来ない国民に深く同情した我がニッポン国のソーリ大臣の命令一下、最低賃金を1時間あたり1000円と定め、各企業が支払っている賃金と1000円との差額を「雇用奨励金」として、物価上昇率が2%になるまで、企業に交付することに定めたそうである。
 なお、財源として「人からコンクリート」という方針を変更し、公共工事は東北大震災復旧工事のみに限定し、残った公共工事の財源を「雇用奨励金」として、愛する国民のために使おうという優しきソーリ大臣の発想だそうである。
 結婚しない人間が増えるのを憂慮した我がニッポン国のソ-リ大臣の命令一下、年間所得が300万円以上の独身者に対し、年間10万円の「独身税」を課税することにしたそうである。なお、独身税を納付した人が結婚した時は、納付した「独身税」の総額を結婚祝いとして支給すると定めたとのことである。
 また、地方公共団体及びUR都市機構が空室募集をする際、募集戸数の10%を家賃月額3万円で新婚家庭向けとして募集するとのことである。
 3万円と実際の家賃との差額については、納付された「独身税」をもって充当するものとするが、結婚する人が増えて財源不足となる事態が発生した時は、目的が達成されたものとし本措置は中止するとのこと。

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