1997年8月の目黒ハイキングクラブ(MHC)のファミリー登山は飯盛山。リーダーはなんと森さん、この私。MHCのチョー最少山行回数を誇るサボリマンがリーダーになってはと、神さんはいたくご心配あそばされ台風をお使いになり、かくして7月のファミリー山行はお流れ。シメシメ、神様ありがとうという訳で、のんびりと心も軽く8月17日に個人山行で登ることにした。
一緒に登ってくれたのは、華麗なる堀川さん。スッゴイ。彼女は生粋の独身だが、私も?付だけれどやはり東京独身である。かくしてMHCの希少価値を誇る独身ペアーで飯盛山登山隊を結成。 続きを読む
作者別: 荘八
荒船山~THE最高
1997年10月22日、バスハイク。今日は目黒ハイキングクラブ(MHC)のメンバーだけではなくて、他の山岳会や一般の人も参加するという区民ハイクである。多くの美人との出会いに・・・ン? 訂正・・・多くの人との出会いに胸をときめかせて、集合場所の目黒駅に急ぐ。
バスはマイクロで2台。我がMHCは一般参加の人たちと同じバスである。さっそく乗って見渡すといるいる前美人に元美人旧美人! それに、エーット、現美人も・・・ア、いたいた。ホントウである。取ってつけたように書いてあると誤解されては困る。真打を最後に登場させただけであって、決して他意ではない。 続きを読む
矢倉岳~ハラ泣くの巻
1996年12月の目黒ハイキングクラブ(MHC)ファミリー山行は箱根矢倉岳。バッチリと富士山が眺められるというので、富士山大好き人間の私としては、無論「行く! 行く! 」である。
それで、ルンルン気分でAm1時に寝たところ何故かしらねどおなかがグルグル鳴り出しトイレに駆け込んだ途端、ベートーベンの「運命」よろしくジャジャジャジャーンと、おなかの中のものが一挙に出てしまった。時、正にAm3時。
ところが「これって、何?」と思う間もなく、アンコールに応えてまたもやおなかグルグルのジャジャジャジャーンである。ベートーベンの「運命」を聴くのは大好きだけれど、お尻で演奏するのはあまり好ましいことではない。まして、アンコールだなんて、とんでもない話である。 続きを読む
臨時ニュースをお知らせします
と、云っても、噴火警戒レベル4だった桜島が、3か月以内に有史以来最大の大爆発を起こす可能性が80%あるという観測結果が出されたが、我がニッポン国政府は待望の川内原発が再起動したばかりなので、20%の爆発が起こらない可能性に懸けて、超極秘扱いして公表しないことにした。・・・と、いうようなニュースではありません。ハイ、ご安心下さい。
でも、私にとってはビッグニュース。だけど、あなたにとってはどうでもいいニュース・・・などと、つれないことは云わずに、我慢して最後まで読んでください。
このプログ「夢旅人」は、2004年に旅をスタート。ヤレヤレと言うかヤットと言うか、昨年でなんとか10周年を迎えることが出来ました。
それでこれを記念し、第一弾として2004年から2009年までの5年分のプログを青息吐息&左顧右眄しながら編集し、「心の扉をノックして」というタイトルで1・2巻に分け、電子書籍として「アマゾン」で一金100円也で販売することにこぎつけました。
第2弾として2009年から2014年までの次の5年間のプログを暗中模索&悪戦苦闘しながら編集してまいりましたが、その一部がようやく纏まりましたので、この度「心の扉をノックして 3」として前回同様「アマゾン」で販売することに致しました。
なお、引き続き4巻も編集が終わりましたら発行するようにしていますので「夢旅人」同様、この「心の扉をノックして」シリーズをお読み頂けましたら、最高に
「うれしく&ありがたく&舞い上がって」大大感謝です。。
このホームページのTOP頁に、「心の扉をノックして 3」購入の案内を出していますので、スマートホンやタブレット端末をお持ちの方はご購入頂きたく、どうぞよろしくお願いいたします。
心の扉をノックして3 目次
愛して恋して結ばれて
・ 一目ぼれの恋
・ わくわく ドキドキ そわそわ
・ 愛ってなあに?
・ 心の見えるバレンタイン ~ 2010年
・ さようなら 河野裕子さん
・ まっさらの頁
・ いい夫婦
・ 女性って、凄い!!!
・ あゝ初恋
・ ああ バレンタイン ~ 2012年
・ 女性って、怖い・・・
・ チョコレート革命 ~ 2013年
・ 愛する二人に
素敵に老春
・ シルバーウイーク
・ ステキに化けて・・・
・ 爽やかに? リニューアール
・ チューしたくなる薬・・・
スポーツ哀歌
・ 頑張れ! ニューウエイブ北九州
・ エッヘン! 金持ち喧嘩せず ~ 2009年巨人リーグ優勝
・ 今年の秋は機嫌がいい ~ 2009年巨人優勝
・ こいつは春から縁起がいいわえ ~ 2013年巨人リーグ優勝
・ 勝っても負けても・・・
ドンパチ映画に憧れて
・ ドンドンパチパチ ドンパチパチ
・ 波動砲発射
・ 怖いお話
・ 男はタフで・・・
・ ユールイ雰囲気に憧れて
・ ネ、お願い・・・
おエライ先生さまに捧ぐ
・ 夏だ 選挙だ 大変だ! ~ 2009年解散
・ 秋だ チェンジだ 大変だ! ~ 2009年民社党政権奪取
・ ときめきの時を失くして ~ 2010年参院選民主党敗北
・ 心頭滅却して・・・
・ エライ人って? ~ 2010年野田内閣発足
・ 政治屋さん?
・ 物言えば唇寒し ~ 衆議院選挙 迫る
・ 真夏の夜の夢? ~ 2013年衆議院選挙
・ 祭りだ ワショイ 夢をありがとう!
終戦記念日に想いをはせて
・ サイパンの海に・・・
・ 何も残らず・・・
・ では、行ってきます
・ ああ、母よ
・ 死者たちの囁き
自然に触れて
・ さよなら夏の日
・ 雪は、もう・・・
・ 信じて!!!
・ 梅雨なのに・・・
・ 春爛漫
・ 好き好き・・・5月
・ さよならの夏
・ これって自業自得?
・ 雨の日に・・・
・ 夏祭りに憧れて・・・
これって名誉なの?
8月15日。今日は、戦後70年目の終戦記念日である。
詩人岡本潤は1933年(昭和8年)に詩集「罰当たりは生きてゐる」を刊行したが、発行と同時に発禁処分にあい印刷所に置いてあった詩集は押収されてしまった。しかし、事前に印刷所から持ち出されていた100部は押収を免れ、秘かに配布された。
次に掲載する詩は、この「罰当たりは生きてゐる」に掲載されていたものである。
ある母に(部分) 岡本 潤
―――名誉の戦士だ
―――勇ましいことじゃ
―――村のほまれじゃ
まわりの人たちのやんややんやとほめはやす興奮のなかで
あなたはわれを忘れ
いたたまれない惨憺の思いを「名誉」の言葉であやさずにはいられなかったのです
気の毒なお母さん
お泣きなさい 誰にも遠慮することなく泣いて下さい
泣けるだけ泣いてから静かに考えて下さい
ほめはやす人は酔っぱらているのです 酔わされているのです
酔っぱらいはきっとさめる時があります
ウーン、この詩が書かれたのは1933年(昭和8年)。それから80年も経て、今、2015年。ああ、それなのに、まだ覚めていない酔っぱらいがいるって、本当?。
※ 岡本潤――1901年~1978年。詩人で第一詩集は「夜から朝へ」、他に「夜の機関車」等あり。1935年治安維持法違反で逮捕、翌年釈放さる。当初はアナキズムだったか、後にコミュニズムに転向した。