ヤレヤレ、国会がスッタモンダのうえに閉幕。
凄いですね。高市ソーリ。女傑を発揮して、野党の無理難題を突破し高市ソーリ念願の「皇室典範改正」に「国旗損壊処罰法」と「副首都法」を通してしまった。
高市ソーリ、自民党結成以来の議員数を確保して意気軒高!!!
民主主義の原則は多数決。野党がいくらイチャモンつけても、評決すれば可決するので、高市ソーリはこれっぽちも心配することはない。平気の平左!!!
と、言っても少数意見を無視して評決を急げば、民主主義の原則を装った独裁政治と同じである。
多数決というのは、お互いの意見を言いつくしたうえで、決を取るということだが、問題となる法案は短時間の討論のうえで可決されている。熟議なんて言葉は、国会から消滅してしまったらしい。
これって、民主主義の原則を踏み外しているんじゃないの?
「皇室典範改正」によれば、皇籍を離脱した男性を養子として皇室に迎え入れ、天皇にすることが出来るとのことである。
「氏より育ち」という諺があるように、その人が生まれた家柄ではなく、育った環境や受けた教育・しつけのほうが大事であるといっている。
元皇籍の男性といっても、私たちと同じような生活をしている男性。仮にサラーリーマンをしていた人が、養子となり天皇となったら、わがニッポン国の象徴になる訳だから、尊敬と崇拝の目で見なければならない。
天皇の地位は、主権の存する日本国民の総意に基くと憲法に定められているが、無理に現平民を天皇にしなくても、氏も育ちもいい「愛子天皇」の方が適任という世論がある。でも、高市ソーリは、約2.600年続いている男子継承を守るつもりであろう。
「国旗損壊処罰法」は、不快又は嫌悪の情を催させるような方法で国旗を損壊や汚損したり汚したりしたら罰するという法律である。
例えば「国旗を損壊」した場面に遭遇した警官が「不快」と思ったら、破損している人を逮捕できるという法律である。
「国家なんて、くそくらえ」という意思表示をしているのかもしれない。でも「国家なんて、くそくらえ」と言ったら罪?
不快又は嫌悪の情などは人によって感じ方が違うものである。
私などはニンニクが大嫌い。だからニンニクの匂いを感じただけで逃げたくなる。不快このうえもない。だけど、ニンニクの匂い大好きという人も大勢いる。
でも、ニンニク大好き人間から「怪しからん」なんて言われたことはない。
法律というのは、具体的に事柄を明記しているものであるが、善悪を主観で判断する法律が成立するなんて、わがニッポン国は法治国家?
「副首都法」なんて、東京直下地震が起きた時、首都機能の代替を担う地域をあらかじめ決めておこうという法律らしい。
「備えあれば患いなし」というとおり、まことにもっともな法律だが、具体的にどうするのかちっともわからない。
副首都を決めても、災害が起きた時、対応するのは人である。
仮に大阪を副首都にするときめた場合、首都にある諸官庁の機能を代行できるする職員が大阪にいる訳でないし、大阪に副首都ビルをたて、今のうちに諸官庁の職員の一部を引っ越させ災害の備えた仕事をさせる訳でもないし・・・どうやって、首都機能の代替をさせるつもつもり?
この法律は、大阪府を大阪都にしたい「日本維新の会」の念願の法律らしいが、「小さな政党」が「大きな政党」にすり寄って、わが政党の念願の法律を成立させるなんて、自民党もお気の毒さま・・・。
高市ソーリは、国会終了後の記者会見で、国会の運営や対応について「反省点というのは特にない」と述べました。
ここで、7月31日の朝日新聞の川柳欄「かたえくぼ」に、静岡・やきそばさんが投稿された川柳をご紹介します。
『反省点ない』
それが反省点だー国民