クリスマスなのに気分はブルー

街にクリスマスソングが流れて、私、なぜかホッコリ気分。ニコニコして歩いていると「あの人???」と思われそうだから、心の中でニコニコしながら歩いています。
デスクに座って仕事している時のBGMは洋楽のクリスマス ソング。日本のクリスマス ソングは別れをうたった曲が多いけれど、洋楽のクリスマス ソングは、私のとって英語はチンプンカンプン語だけど、一見・・・ではなく一聴「楽しいクリスマス」を思わせて、聴いているだけで心弾み、別にイイことなくてもハッピー気分になるから、私、大好き。

歌人 俵万智の

つながりを 確かめている クリスマス そばにいる人 いてほしい人

そう、そばにいる人はもち「うちのカミサン」。そばにいてほしい人は、特に名を秘すアノ人にコノ人にソノ人に・・・てなことはありません。ホントです。ハイ。
ウーン、特に名を秘す誰かさんがいなくても、つながりを確かめる人が居るだけで・・・そう、ハッピークリスマスになるんですね。

と、言う訳で、今年もハッピー クリスマスと思っていたところ、トンデモハップンの出来事が発生。クリスマス気分がフッ飛んでしまいました。

そう、オエライ政治家さんが引き起こしたパーテイ券事件。

我々シモジモ庶民から言えば、ナニナニ商店の親父が「今日の売上目標10万円、頑張って12万円も売り上げたから、帳簿には売上10万円と記帳し、頑張ったご褒美に2万円はちょろまかしてポケットにポイしよう」と同じことでしょ。

わがニッポン国は、世界に冠たる「遵法精神に富む国民」ということになっているのに、その国民の代表たる議員が「ポケットにポイ」するなんて信じられる?

バカでもチョンでも・・・差別用語を使ってごめんなさい。でも使わずにいられないものですから・・・そんなことをしたらダメってことが分かっているのに、どうして「ポケットにポイ」したの?

「ポケットにポイ」したか質問され「刑事告訴を受けている案件でもあるので、申し上げることはできない」と、皆さん見事に異口同音。

「ハイ、貰いました。慣例ですので、貰えるものだったらとありがたく頂戴しました。ごめんなさい」と、どうして正直に頭をさげないの?
これって「ポケットにポイした」と云っているのと同じってことが、どうして分からないのかしらん?

ホント「政治家」って劣化して「政治屋」に成り下がっているんですね。わがニッポン国が劣化していくのも当然かもしれません。

私、今年のクリスマスはブルー気分。ウン、くそったれ!・・・エート、これってヒンがないですね。訂正、悲憤慷慨!!&切歯扼腕!!!・・・これでいい?

もう死語になっているんでしょうけれど、むかし昔そのむかし「井戸塀政治家」という言葉がありました。
政治家は、政治によって生計を立てることは賤しむべきことであり,政治に奔走するあまり家屋を失い,残るは「井戸と塀ばかり」という政治家のことを敬意をこめて言ったものでした。

こんな言葉があったことなんか、知らないでしょうね。きっと・・・。

ところで「夢旅人」も、今年の幕を今日で下ろします。
ダラダラと綴った迷文を、辛抱して我慢づよく読んで頂きありがとうございます。
皆さん、今年1年アレやコレや、いろいろあったこととは思いますが、今年はこれにてご破算・・・。
来年は、新たなスタートをきりましょうね。

では、良いお年をお迎えください。

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