どうしよう?

わが街北九州市では、ドラッグストアー等が「マスク在庫なし」の表示をしているけれど、街ゆく人々はほとんどマスクをつけているので、医療施設や高齢者施設等は別として、街からはマスク不足はなくなっているみたい。

わが家では、女房はマスクをつけて寝るし私も花粉症ということもあって、常時マスクは買い置きしてある。だから、あわてて買い求めるということはなかったけれど、なんたって私、恐怖の80歳以上でしょ。

息子から70枚入りのマスクが送られてきたけれど「外出自粛ではなく、外出禁止。出たら死ぬ」と云われているので、ヤボ用でたまに外出することはあっても、4月は仕事で出たのは3日だけという、わが生涯始まって以来の新記録を樹立。

外出しないので、マスクはほとんど減らいなどころか、友人3人から手製の布製マスクを13枚も貰い、マスクの在庫は増える一方という・・・マスク不足の皆さん、どうもすみません。これも、じっとじっと我慢して外出を止めている努力の賜物なんデス。

ところが、我がニッポン国の賢明なソーリが、どんな山間僻地に住んでいようとも、あまねく全世帯に2枚ずつ布製マスクを配布すると発表!!!!

「たったの2枚?」などと言ってはなりません。賢明なソーリが熟慮のうえに下さる贈り物だから、有難く頂戴すべきです。

でもね、大金466億円也を使うのにケチをつける訳じゃないけれど、個人に配るより病院でも使えるようなマスクを作り、必要な所に必要な数だけ配った方が合理的な気がします。でも、合理的精神より「国民が一番」と博愛精神に溢れたソーリですから、当然の判断なんでしょうね。ハイ。

わが国民から言えば、マスクがなくなった時は布製マスクを作くるなどして対応するし、それも知恵を絞って色とりどりにお洒落なマスクを作るなんて・・・ウーン、つらい日々のなかでも潤いを見つけるなんて、わが国民って捨てたもんじゃないんですね。

国民優先のマスク配布になったので、わが街では多くの団体が、施設などは後回しとなるだろうと心配し、ソーリに代わってという訳じゃないけれど、いろいろな施設に布製マスクを作り送っています。わが国民って捨てたもんじゃないんですね。

国民に配られるマスクの写真を見るとなんだか小さいマスクみたい。わが国のソーリがつけているマスクは、この小さなマスクみたいだけれど、ソーリを取り巻く大臣や議員のオエライ方々は、大きなマスクや布製のマスクをつけているでしょ。ソーリは「マスク配布」の言い出しっぺだから、意地でもこの小さなマスクをつけているのでしょうね、

だけど、国民の皆様に大金470億円也を使ってマスクをふるまう訳だから、オエライ方々は、こんな時にこそソーリに忖度して、同じ小さなマスクをつけたらいいのに・・・ホント、一人で小さいマスクをつけて頑張っているソーリはお可哀そうデス。

わが街にいつマスクが配られるのか知らないけれど、わが街を歩く人を見ると、ほとんど顎の下まで届くマスクをつけているでしょ。私の家にあるマスクは全て顎の下まで届く大きいマスクばかり。

私、心配!!! わがニッポン国が大盤振る舞いをする有難いマスクが届いたら・・・ウーン、どうしよう? 大きいマスクをつけて街に出たら、ソーリに対し「失礼な振る舞い!!!」と顰蹙を買うかもしれません。

みなさん、どうします?

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