台風19号上陸からもう1カ月。まだ2.700人の方々が避難生活を強いられているそうです。
家を失い生活の糧を失って、見通しの立たない避難生活の中で、
「今日、一日をただ生きていくだけで精一杯・・・」とTVで話された方の言葉の重さ・・・。
私、よく「今日も一日生きて・・・」などと、云うことがあるけれど、なんと軽々しい言葉だったと思わざるを得ません。
小林幸子が2012年に事務所のトラブルに巻き込まれていた時、さだまさしが彼女のために一日で書き上げた曲で、シングルで発売されました。
「茨の木」です。私、この曲が大好きです。
茨の木 さだまさし
耐えて 耐えて 耐えて
生きて 生きて 生きて
それでも笑えたら良いね
季節の変わり目の雨が降る
坂道の上は霧で見えない
母の夢を見た
ただ笑っていた
坂道もいつか終わるよ
名も無い花などないように
喩え誰にも気づかれなくても
必ず花は咲く
それでいいじゃない
いつか花は咲く
それでいい
耐えて 耐えて 耐えて
生きて 生きて 生きて
それでも笑えたら良いね
季節を疑る私がいるから
明日を疑る時がある
母の夢を見た
ただ笑っていた
季節もいつか変わるよ
頑張り過ぎない諦めない
夢だけは決して捨てない
いつか明日は来る
それで良いでしょう
いつか明日は来る
それでいい
耐えて 耐えて 耐えて
生きて 生きて 生きて
それでも笑えたら良いね
耐えて 耐えて 耐えて
生きて 生きて 生きて
それでも笑えたら良いね