大発見!!! だそうである。そう、ヒッグス粒子。
かくして物理学会は、テンヤワンヤの大騒ぎ。ヒッグス粒子のおがげで、宇宙が次第に形成されて星が誕生し,それからアアしてコウしてアアなって目出度く人間が生まれたそうである。
エライ先生曰く、ビッグバンによって宇宙が誕生した直後に光速で飛び回る素粒子を動きにくくして、質量をもたらしたのがヒッグス粒子だそうである。
てなことを言われると、世界の冠たる物理学のエライ先生の云われることだから
「ア そうか」となんとなく分かったような気がするけれど、
私、「ン ?」
ヒッグス素粒子によって素粒子が結びつて陽子や中性子が形成され、やがて原子や分子が出来て、星が生まれたと言うけれど、形のない素粒子から、どうして形のある岩や砂や火や水が出来たの?
まして、人間なんて、どうして母親の体の中で、硬い骨や歯や筋肉や血や絶え間なく動く心臓や目や耳が出来るの?
これって、遡ればみんなヒックス粒子のおがげと云われても、
「フーン?」
まして、ビッグバンで、宇宙が生まれたというけれど、ビッグバンが起きる前はどんな世界だったの?
そして、宇宙は膨張し続けているというけれど、宇宙の外の世界ってどんな世界なの?
宇宙と外の世界はどんな境界で区別されているの?
私にとって、宇宙は???だらけで、真面目に考えれば考えるほど頭がおかしくなりそう・・・。
てなことを言ったら
「ソウ八さんてイイ年をして、そんなことを真剣に考えているなんて、アホみたい」と言われそうだから黙っている。
だから、これってここだけの話。