年の初めに・・・

 歳末からのお正月にかけての「我がそう八家」の恒例行事がようやく終わって、ヤレヤレ気分。。
 なんたって、12月はまず九州交響楽団の演奏するベートーベンの「第九交響楽」の合唱に、その他大勢の一人として出演するでしょ。
 ここだけの話だけれど、わが街北九州市での「第九」のチケットは一金3000円也。合唱に参加すれば一金2500円也。ナント、聴くより歌う方が安い!!!
 凄いでしょ。2000人近くのお客さんの前で歌って、ステキ気分になれる方が安上がりなんて・・・。
 私、歌大好き人間だから、合唱団「北九州をうたう会」のメンバーにもなっているけれど、「第九」で歌い納めをしたら、あとは聴く方にまわって「紅白歌合戦」。
 すこぶる見識ある人は、紅白なんて・・・と、アホにするけれど、私などは「紅白は国民的行事」と言われていた時代から生き続けているから、紅白見なきゃアホと云われそうな気がして、一生懸命に見ることにしている。
 でも、今年の紅白に私の贔屓する歌手の少ないこと!!!
 私は何故か、好きなのは女性歌手ばかりだけれど、その数多い歌手の中で出演したのは平原綾香と松任谷由美のたった二人だけ。
 NHKの紅白のプロジューサーって、なんだかズレている、ダサイんじゃないかと思うけれど、うちのかみさんに言わせれば
「ズレてるのはあなた」だって。信じられないよ、まったく。 
 それなのに、名前は知っているけれど歌は聴いたことがない歌手がウン人もいて、それは仕方がないとしても、初めて名前を聞いた男性の歌手が4人もいてびっくり。
 紅白って国民的行事なのに、名前も知らない歌手が出てくるなんて、信じられないと、云ったらうちのかみさん
 「ウトイのはあなた」だって。私、年寄りをシミジミ実感!!!
 でも、ピチピチプリンの女性歌手が足をピョンピョン上げながら歌うのをジッと見つめながら・・・エーット、訂正、ジッと聴きながら・・・ウーン、やっぱりいいものですね、紅白は。
 やっぱり、すこぶる見識ある人も、お年寄りの方は、
 「見た、見た」などと云わなくっていいから、見た方がいいのに違いない。
 紅白が終わる11時45分から、TVの除夜の鐘を聴きながら年越し蕎麦を食べて、目出度く今年はオシマイ。
 お正月の三か日は、年始のお客さんが来たり、こちらから年始に行ったり、初詣に行ったりして忙しい。
 初詣には、欲張っって三社参り。恒例によっておみくじを引くと「末吉」。
 私は「大吉」が出たときは、「当たるも八卦、当たらぬも八卦」と云うから、当然「当たり」。「大吉」以外のときは、当然ながら「当たらない」ということになっているから、どんなおみくじを引いても平然としている。
 かくして、「我がそう八家」の年末年始の行事は、アットいう間に終わり。
 アー、疲れた!!!
 でも、目下勤務先ありの方は、4日からお仕事。だけど、働く場所があるってことは、それだけでも素晴らしいことだから、私のように
 「疲れた」などとボヤかずに、今を大切に生きていきましょうね。
 そして、笑顔をどこかに置き忘れている人も、理屈で割り切れるものばかりじゃないのが人生と考え、今は、どしゃぶりでも「夢、曇りのち晴れ」があると信じて生きていきましょうね。

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