いやはや、我がニッポン国のオエライさん達は、「TPP」で大騒ぎ!!!
賢明なるオエライさん達は、
「わが国は、原材料を輸入して輸出するという貿易立国でアル」ということは、モチ承知しているのである。
だから、いまさら、貿易鎖国など出来る訳がないと考えているけれど、なんたって我がニッポン国は「建前と本音」の国。
今や、生活保護世帯数が過去最高を示して、1億総ビンボー化しつつあるのだから、
「高級なお米は食べられないから、安いお米でも食べられたら幸せ・・・」と、思っているフツーの人も沢山いると思うけれど、こうゆう「声なき声」の本音は、あまりマスコミには登場してこない。
かくして、オエライさん達は、選挙で応援してくれた団体の意向に従わないと、選挙で「タダの人」に逆戻りしてしまうという恐怖心から、本音的にはOKだけれど、建前的にはNOと言わざるを得ないのであろう。
だけど、我がニッポン国のソーリ大臣たるものは、NOと言ったら「TPP」のオエライさん達から
「アホか」と、言われると思っているので、OKと言うに決まっているのである。
それで、賢明なるオエライさん達は、応援団体に対して、
「私はNOと声を大にして云ったのに・・・。みんなソーリが悪いんだ」と、ソーリを悪者に仕立て上げ、顔で怒って心でヤレヤレというストーリが出来ているのである。ホント、オエライさん達って、賢明!!!
だけど、敵味方なく全てのオエライさん達は、ぺりー艦隊の黒船来航以来の国難と考え、マイナス効果を言い立てるのではなく、OKを前提にして苦心惨憺、全知全能を傾け虚心坦懐にして一心不乱に侃侃諤諤と七転八倒しながら、その対策を考えるのが政治家さんのアルべき仕事だと思うんだけどなァ。
どうも、選挙で当選するのが目的の政治屋さんになってしまったのかしらん?
月別: 11月 2011
ステキに化けて・・・
早川書房が発行している「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」の7月号の表紙を見てビックリ!!!
なんと、「ゲゲゲのミステリ」と副題が付けられ、ゲゲゲの鬼太郎が描かれているではないか・・・。
私は「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」の前身の「エラリクイーンズ・ミステリ・マガジン」からの愛読者で、エンエン約50年間も愛読者をしている。
もともと、同誌は、海外のミステリ専門誌で、ハイクオリティ・マガジンと信じていたけれど、数年前から路線変更して・・・エート、海外ミステリでは売れないので、と思うよ・・・日本の作家の作品も載るようになり、表紙絵も長年親しんできた浅井慎平さんから一変。だから
「エ?・・・」と思っていたのだけれど、まさか鬼太郎とは・・・。
私の好きなアニメは、今や古典的となっている鉄腕アトム・宇宙戦艦ヤマト、それにガンダム位である。
もともと、映画もホラー映画はホラ映画と思っているから見に行かないけれど、その延長線上にある、妖怪とかお化けとかも好みでない。
だから、1970年代にテレビで鬼太郎のアニメが放映されていたころ、我が家の子供たちは一生懸命に見ていたけれど、私はチラチラ見るだけで、
「何が面白いの?」
どうも、それは私の独断と偏見に満ちた思想らしく、「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」には
「水木しげるの幻妖世界と海外ミステリの幻想世界の接点は?」というテーマで、作品の紹介と共に、面白さいっぱい・不思議さいっぱい・妖怪さいっぱい・・・のエッセイや評論が載っていた。
「フーン、そうなんだ」と、まあ、なんとなく納得したものの、「遅寝遅起き」をモトーにしているから、TVの「ゲゲゲの女房」も見たことがない。ゲゲゲの世界は別世界と思っていたのである。
ところが、高校時代の同級生と毎年実行している青春旅行・・・老春旅行ではない・・・の行先は、なんと
「境港・ゲゲゲを訪ねて」
私が卒業した高校は、福岡県行橋市にある「京都高校」。キョウト高校ではない。ミヤコ高校と言う。
1917年に創立した由緒ある高校だけれど、元は女学校。私が入学したのは熊本市にある男子髙の熊本高校だけれど、1年生の時に転校したのである。
男子校から女子高へ。華麗なる転身を図って、さぞかしモテるだろうと、胸を弾ませて行ったところ、なんと別名「養子学校」
女性が、肩を聳えかせて、廊下を闊歩しているではないか。
以来、私は女性に頭が上がらない。
そんな訳で、女性11名・男性8名のやっぱり女性上位のメンバーによる青春旅行だったけれど、境港市の「水木しげるロード」を歩くと、たった800mの道の両側に妖怪プロンズ像が139体。日本各地の妖怪が集合していたのにはビックリ!!!
それが、オドロオドロしい妖怪はいなくって、チョッピリ可愛いくってユニーク。そして妖怪のプロンズ像の横にその妖怪の内容と効能が書かれてあって

ハッハッハッ!!! 笑っちゃた。なんと楽しいコメント。いくらモテても、おチンチンを取られてしまちゃあ・・・なんて、考えてはいけない。
この調子で、突拍子もないプロンズ像に、突拍子もない説明がしてある。私は、すっかり妖怪たちのファンになってしまった。
だから、139体の妖怪たちの頭を飽きもせず、撫ぜ撫ぜ廻った次第である。どうやら、皆、思いは同じらしく、妖怪達の頭はピカピカ。
水木しげるさんもスゴイけれど、ユーモアのセンス溢れる堺港のみなさんもスゴイ、ユニークな妖怪像を作ったアーテイストもスゴイ!!!
コワい妖怪が、ステキな妖怪に化けちゃった。
我がニッポン国も捨てたもんじゃないんですネ。