2013年 ちょっぴりの秋

 秋は「アレヨアレヨ」と言うまにやって来て、「アレー」と言う間に通り過ぎて行った。気分はもう冬模様。
日本シリーズ第7戦。11月3日21時50分。我が愛するジャイアンツが負けるなんて・・・絶句。  
 でも、東北の人たち、あんなに喜んでいたので、マ、良しとするか・・・。
 でも、楽天セールで77%引きの大安売りがあったので、マ、良しとするか・・。
 でも、田中ナニガシくんの24連勝を止めたので、マ、良しとするか・・・。
 でも、星野監督は、私と同じ大学の出身だから、マ、良しとするか・・・。
 これだけ「でも」が続いたので、マ、楽天が優勝しても勘弁してやるとするか・・・。
 私ってなんて優しいんでしょう。
 今年の秋は、私のダーーイ好きな「中島みゆき」がいっぱい。
 11月3日にNHKBSで「オール中島みゆきナイト」が、75分にわたって放映されたでしょ。それから『中島みゆき「夜会VOL.17 2/2」劇場版』が映画館で上映されたでしょ。スッーーゴイ!!!
 TVでは、茂木健一郎など5人のみゆきファンがスナックを舞台に、みゆきがコンサートで取る出前は「力うどん」などの話も披露されてケンケンゴウゴウ。
 それと共に、7人の著名人のビデオメッセージとそのリクエスト曲が貴重な映像と共に放映されたのである。
 私の大好きな薬師丸ひろ子も登場して、私の大好きな「時代」をリクエスト。私の好きな曲と同じだなんて素敵に最高。ほかにさだまさしも登場して大好きな曲のパレードでいたく大満足。
 びっくりしたのは、みゆきが帽子を深くかぶり郵便配達人に扮して突如登場。スナックのマスターのビビる大木に手紙を渡すなり、「力うどんは天カス抜きで」と一言ったきりで退場してしまった。登場時間ほんの1分たらず。
 ゲストの皆さんには知らせてなかったらしく、「?」とあっけにとられて見るだけ。
 みゆきが退場した途端
 「本人なの?」とか
 「そっくりさんじゃない・・・」とか大興奮。
 これが並みの番組だったら、みゆきが再登場するころだけれど、この番組に凄いところは、これっきりで終わり。
 ホント、粋な演出で番組だったけれど、これってみゆきのアイデアに違いない。
 みゆきに乾杯!!!
 中島みゆきの上映された映画は3本目。1本目は忙しくって見損なったので、今度はアタフタと予備知識なしで出かけたら、特別料金で一金2500円也。私は、いつもシニア料金1000円也でしょ。私のようないい加減年寄りのみゆきファンは希少価値だろうから、1000円でと云いたいけれど、みゆきさんに悪いから「本音高い」は隠して「建前平気」風情でチケットを買ったものである。
 ところが映画が始まったら大びっくり。2011年に上演された夜会「2/2」の舞台がなんとノーカットで上映されたのである。
 「2/2」は、夜会のなかでも人気の高い作品ででしょ。それがたった2500円也で見られるなんて・・・。
 「本音高い」を「本音安い」に変更することにしよう。みゆきさん、ありがとう。
 むかし昔、渋谷の東急オーチャードホールで、たった1回だけど夜会を見たことがあるのだけれど、みゆきは「むかし昔」からちっとも変わらず、時は止まったみたい。そしてその舞台には絶句・・・。
 今年の秋は「絶句」で始まったけれど、みゆきワールドに染められてまたもや「絶句」で終わり。
 ウン、大満足デス!!!

驚き桃の木山椒の木 Part 1

 今年は、よくぞ我慢の・・・ン?訂正 よくぞ仲良く結婚50周年、そしてよくぞ耐え抜いて生誕75周年。ここでちょっぴり自分にご褒美ということで、先月「秋のカナダ浪漫紀行」というツアーに参加した。
 カナダに行って、カナディアンロッキーとナイアガラ、紅葉のローレンシャン高原に行くという至ってシンプルな内容である・・・と、思ったら大間違いのコンコンチキ。 
 たった9日のツアーなのにカナダに2回入国させられ、おまけにアメリカには3回も入国を繰り返して飛行機に乗ること6回。シンプルツアーどころか右往左往ツアー。
 だって、成田からカナダに直接行くかと思ったら、行ったのはサンフランシスコ。そこからカナダのロッキイマウンテインの麓に飛び、それから再びサンフランシスコに戻り、そこからシカゴに飛んでシカゴからカナダのナイヤガラへ。
 帰りもナイヤガラからシカゴに戻って成田へという、カナダとアメリカを出たり入ったりして忙しきことこのうえなし。
 アメリカはテロ恐怖症にかかっているらしく、入国審査では、両手の指紋と手相まで取られたうえに顔写真をパチリ。
 顔写真はきっと指名手配犯人風に映っているのではないかと心配したけれど、一見胡散臭風眼差しでジロリと睨まれただけでなんとかパス。入国ゲートでは、上着や靴を脱がされ、股を広げて万歳の格好をさせられて、一見素っ裸風心地で通過。ヤレヤレのやれやれ。
 私の顔を見ただけで、テロ犯ではないと分かりそうなのに、どうも顔パスは通じないらしい。性懲りもなく3回も入国審査をやらされてしまった。
 成田空港を出発した時間は夕方の4時、9時間でサンフランシスコ着。私的時間では真夜中の1時なのに、なんと前日の朝9時。凄い! 17時間前にタイムスリップして我が人生の残り時間が増えたと喜んだら、うちのかみさん曰く
 「帰りは17時間早くなるのでプラス・マイナス・ゼロ」だって・・・。ガッカリ。
 サンフランシスコでは、時差は感じなかったけれど、帰りはシッチャカ・メッチャカ。
 シカゴを13時に出発し、13時間かかるというので、映画2本を見てミステリの単行本を読了。後はジャズを聴きながらホンワカ・フンワカと健気に13時間を過ごして、私的時間では真夜中の2時に成田到着。
 ところが、今から寝る時間というのに、成田ではなんと夕方の4時。私の睡眠時間と昼の貴重な時間がどこかに吹っ飛んでしまった。
 成田空港から福岡空港へ、帰りついてヤレヤレと23時に寝たものの、翌日起きたのは昼の2時。我が人生で、2時に起きたのは初めてである。
 私、いい加減年寄り。タイムスリップする旅は、これにて終了することにしよう。

こいっは春から縁起がいいわえ

 今はもう秋。
 でも、歌舞伎の台詞じゃないけれど「こいっは春から縁起がいいわえ」的気分。
 何故って、だって我が愛するジャイアンツがリーグ優勝!!!
 バンザイ、ばんざい、素敵にハッピイ。
 今年のジャイアンツは、開幕7連勝。それから、6月には、ちょっぴりお付き合いで2位になったけれど、以来ズーット、ズーット勝ちっぱなし・・・。
 だから、「こいっは春から縁起がいいわえ」気分なんです。
 ホント、アンチ・ジャイアンツの皆さん、ごめんなさいね。
 我がモリ家は、先祖代々・・と言っても2代目だけれど、ジャイアンツファン。何故ジャイアンツが好きかと言われても返答のしようがない。私は生まれながらの生粋のジャイアンツファンなのである。
 私、九州生まれの九州育ち。むかし昔のことだけれど、その私が東京の大学に入学して「福岡県学生寮」入った時のことである。
 その時の日本シリーヅでジャイアンツが西鉄ライオンズと対戦。我がジャイアンツが3連勝して「ヤッター。いただき!」と、顰蹙をかいながら大ハシャギした途端、なんと4連敗。そんな馬鹿なことってある?
 なんたって、住んでいる所は「福岡県学生寮」である。なんと全員が西鉄ファン。私は「アホか」的軽蔑の眼差しで見られた上に、ケチョン・ケチョンにやられて、以来、西鉄に恨み骨髄。だから、西鉄は消滅したものの、西鉄にとって代わって居座ったソフトバンクは、コンコンキチの大嫌いである。
 私って、ことジャイアンンツのこととなると、しっつこいのである。
 だけど、私はソフトバンクがパリーグで優勝して欲しいと切に願っている。
 何? 「大嫌いなソフトバンクに優勝してくれって、おかしいよ」って・・・。
 だって、ソフトバンクがリーグ優勝すれば、日本シリーズで我がジャイアンツと戦うことになるでしょ。すると、我がジャイアンツがソフトバンクにまず3連敗して、敵のファンを喜ばせ、それからなんと4連勝。
 かくして、我が愛するジィアンツが目出度く日本一!!! これって、最高の敵討ちでしょ。100倍返し!!!
 ホント、ソフトバンクのファンの皆さん、ごめんなさいね。 
 どうぞ「こいっは春から縁起がいいわえ」的気分が、日本シリーズまで続きますように・・・。
 お願い!!!
 ※ 私、今年はよくぞもったり結婚50周年。そして、なんとしぶとく生き延びて生誕75周年。我がニッポン国政府から「れっきっとしたお年寄り」とのお墨付きまで貰いました。
 かくして、人生のたそがれ時を迎えるにあたり、ここらでチョッピリ一息。11月中旬にカナダに行くことにしました。
 それで、「夢旅人」の11月15日のプログも休ませて頂きます。すみません。

祭りだ! わっしょい!! 夢をありがとう!!!

 東京オンリピック 決定!!!
 とにもかくにも良かった。
 IOC総会のプレゼンテーションで我がニッポン国のソーリが、原発の汚染水について大ハッタリ・・・ン? ゴメンナサイ、訂正します・・・見栄をはって啖呵を切ったでしょ。
 これって凄いことデス。
 だって、7年後にクリーンな福島を見せなかったら、わがニッポン国のソ-リは、世界に恥をかくことになるでしょ。だから、何が何でも、経済のことは差し置いてでもクリーンな福島を目指し、「経済のソーリ」から「福島のソーリ」に大変身。粉骨砕身、初志貫徹を図るに違いありません。
 そして、7年後はクリーン福島実現!!! 
 我がニッポン国民は、目標に向かって猪突猛進するスグレた性格を持っているから、、オリンピックも大成功!!! 
 かくして、メデタシ! めでたし!! 万々歳!!!
 エ? 何? ソーハチさんの方が、メデタシ、めでたしだって・・・。
 だって、「福島のソーリ」なんて話、聞いたことないし、それにわがニッポン国のソーリって、ポイポイ変わるでしょ。7年後も、今のソーリがしぶとく残っているっているという保証はないの。
 だから、クリーン福島が実現できなくっても
 「あれは、7年前のソーリの大ハッタリでした」ということで、責任転嫁を図ってウヤムヤの内に幕・・・と、いう訳。
 でもね、今、世間はウキウキしているでしょ。疑惑の眼差しで見るのは、取りあえず横の置いて、景気は良くなったと言うけれど、シモジモには、まだ光が見えてこないから、せめて
 祭りだ、わっしょい、夢を見ましょうね。

ピースとハイライト

 8月7日の朝日新聞の広告を見てスッゴイ! ビックリ!! 
 なんと、サザンの4ページにわたるCD「ピースとハイライト」の全面広告が載っていたのである。2ページの全面広告はよく掲載されているけれど、4ページというのは記憶にない。
 私って、下衆にできているから、広告を見て思ったのは
「この広告料、全国紙全部に出したのだったらウン千万円?」
「タバコの宣伝をサザンがするの?」。
 ホント、これってピントはずれ。
 この曲はメッセージソングで、「ピース」は”平和”、「ハイライト」は”もっと日の当たる場所”という意味だそうである。
 この広告は、サザン復活35周年ということで、自動車会社&生命保険会社とタイアップしたCDの宣伝だけれど、紙面構成がスッゴイ! ビックリ!!
 無論、「ピースとハイライト」の歌詞は掲載されていたけれど、それよりもスッゴク! ビックリ!! したのは、2ページにわたり各界の第一人者10人がこの曲に寄せる想いを書いた「VOICES TO サザン」。
 これに寄稿したメンバーは、放送作家の小山薫堂でしょ、歌人の俵万智でしょ、思想家の内田樹でしょ、経済アナリストの森永卓郎でしょ、精神科医の齋藤環でしょ、衆議院議員の有田芳成でしょ、爆笑問題の太田光でしょ、精神科医の香山リカでしょ、作家の阿川佐和子でしょ。コラムニストの泉麻人でしょ。
 10人が寄せた個性的なセンス溢れるコメントは、楽しく読ませてもらったけれど、私の大好きな俵万智のコメントはこれまた、スッゴク 素敵!!!
 「愛と毒のあるこの歌詞にしびれた。”ピースとハイタイト”。ここにある言葉は砂場で遊ぶ子供から一国の命運を握る政治家まで、それぞれに向けた色彩を帯びて届く。79年のコンサートに行ったとき、自分はまだ高校生だった。時代を映してきた、いや時代そのものだったサザンの音楽。今は、桑田さんにここまで歌わせる時代なのだと思う。うん、20世紀で懲りたこと、いっぱいあるはず」
 そう、「ピースとハイライト」はメッセージソング。今までのサザンのサウンドとは異なる政治的な色合いを込めたこの曲は、ファンからは「?」と思はれたかもしれないけれど、それを承知で桑田佳祐がこの曲を作ったのは、俵万智のコメントにあるように
 「時代を映してきた、いや時代そのものだったサザンの音楽。今は、桑田さんにここまで歌わせる時代なのだと思う」 
ウーン、そう時代なんですね。残念・・・・。

 この広告、質も量も今年の広告ナンバー1と思うけれど、この企画をした広告代理店のセンスって、スッゴイ!・・・でも、これって桑田佳祐との合作でしょうね、

 ところで、広告が出た2日後にNHKTVで「30周年スペシャル 復活! サザンオールスターズの流儀」が放映された。
 この番組で、私の好きな「夏をあきらめて」などのヒットソングが演奏されたけれど、圧巻は、今度販売されたCDの収録曲「ピースとハイライト」「蛍」「栄光の男」「人生の散歩道」4曲も演奏されたのである。
 ハイ、4曲ともいい曲ばかりです。とっても納得。
 「ピースとハイライト」と「蛍」「栄光の男」は重たい曲だけれど「栄光の男」は、我が愛するジャイアンツの長嶋さんをモチーフにした曲だし、「蛍」は映画『少年H』を見に行った時に、「永遠の0」の予告編に流れていて胸キュンした曲である。
 そして原由子が作詞した「人生の並木道」は、明るく軽やかで黄昏時の私向き。
 そんなこんなで、今度の新曲はゼ-ンブ大好き!!!
 でも、桑田佳祐さん、ごめんなさい。まだこのCD買っていません。
 だって、NHKで放映された番組、チャカり録画しています。それで、この録画を何度も見ているものですから・・・。ホント、ごめんなさい。