パンパカパーン!!!
私の属する合唱団「北九州をうたう会」が出演する合唱組曲「北九州」演奏会の素敵なコマーシャルです。
合唱組曲「北九州」は、北九州市制15周年を記念して、1978年に北九州市にゆかりのある栗原一登さん(女優栗原小巻のお父さん)の作詞、日本を代表する音楽家 團伊玖磨さんの作曲、合唱とオーケストラのための6つの楽章からなる組曲で演奏時間は45分。凄いでしょ。
ポスターを見てもらえばわかると思うけれど、ステージいっぱい、こぼれんばかりの出演者なんです。
指揮は増井信貴さん、演奏は九州交響楽団。7団体の児童合唱団126名、11校の中学校&高等学校合唱部137名、そして我が合唱団98名、合計361名による大合唱団で、それに小倉祇園太鼓も加わって、北九州市最大の「アルモニーサンク 北九州ソレイホール」いっぱいに感動あふれる歌声を響かせます。
演奏会で、音楽に聴きながらウトウトするのが大好きと言われる人が「そりゃ、やかましくって眠れないだろうな、演奏会に行くのはよそう」なんて思ってはダメです。うっとり聞き入って眠るどころではないんですから。
第1部は、令和を祝って團伊玖磨作曲の「祝典行進曲」、続いてサン=サーンスの「動物の謝肉祭」。ナレーションは、劇団「飛ぶ劇場」の俳優 木村健二さん、家族揃って楽しめるプログラムが組まれています。
我が合唱団は、この組曲を歌うために結成され、今年で創立28年。私、すっごい年寄りなのに代表に祭り上げられ・・・代表と言うとエラソウに見えるけれど、とんでもない・・・アレコレソレと縦横無尽にこき使われるばっかりで、私が「お年寄りをいたわりましょう」のスローガンを叫んでも、かき消されるばかり。私、他にいろいろ仕事を抱えているから、1月に家に居たのはお正月除いてを4日間だけという悲惨な生活を送っています。トホホホ・・・。
児童から小学生・中学生、高校生、それにうら若き男女に私のようなお年寄り、全世代がうち揃ってそれぞれのパートに分かれて歌うという合唱曲は、ほかに類を見ないという訳で、絶対演奏会に行かなければならないということになっています・・・と、云いたいところだけれど、私、気が弱いから・・・お願い、演奏会に行ってくださいね。
エ?何?「そう八さん、うじゃうじゃ書いているけれど、、これが素敵なコマーシャルなの?」って・・・。
エッ? これが素敵なコマーシャルと思えないの? 錆びついた感性を振り絞って、苦心惨憺して書いたのになんたることぞ。ガッカリのガックリ。仕方ありません。それだったら演奏会に絶対に行くべきですね。行ったら素敵だってことが分かるはずですから・・・。
ウン、しめしめ、これで演奏会に行ってくれるに違いありません。なんと幸せ!!!