5月。私の一番好きな季節。そして私の好きな井上陽水の曲「5月の別れ」の季節。メロディはホンワカとしていい加減年寄りの私向きでしょ、それに加えて歌詞がとっても素晴らしいんデス。
5月の別れ(抜粋)
風のことばに諭されながら
別れゆく二人が五月を歩く
木々の若葉は強がりだから
風の行く流れに逆らうばかり
いつか遊びに行きたいなんて
微笑を浮かべて五月の別れ
月と鏡はお似合いだから
それぞれにあこがれ 夜空をながめ
星の降る暗がりでレタスの芽がめばえて
眠りから覚めながら夢をひとつだけ
あなたに叶えてくれる
果てしなく星達が訳もなく流れ去り
愛された想い出に夢をひとつだけ
あなたに残してくれる
ネ、5月の季節にふさわしい歌詞が素敵でしょ。歌詞だけ読むとつながりもなくあちこちに飛んで,
「ン?」と思はれるかもしれないけれど、曲を聴くと何故かとっても納得。ほれぼれと大好き。
この曲のように、私も爽やかな別れをしたいと思うけれど、別れる彼女がいないのが残念。誰か別れるための相手になってくれないかなァ。
でも、爽やかな5月になったというのに・・・ああそれなのにそれなのに、我がニッポン国の政治屋さん・・・ン? 失礼、政治家さんたちは、爽やか欠乏症候群にかかっているみたいです。
なんたって国会議員さんて国民を代表するオエライさんでしょ。だから謹厳実直にして清廉潔白、思慮分別にして頭脳明晰かつ知性と理性に溢れ良識を備えた高潔な人と思っていたら・・・どうもこれって、麗しき誤解だったみたいである。最近、とんでもないオエライさんが続出してビックリ。
結婚式を二度挙げたいという男の夢を、奥さんが居ながら堂々と実現したオエライさんや、東北で良かったと心にもアルことを言ったオエライさんや、浮気兼ストーカーをした男の性向丸出しのオエライさんや、部下に答弁させる一見オエライさん風なれど、オエラくないオエライさんなど、ホント、フツーの人以下の行為をしたオエライさんが続出。
一体、どうなっているんでしょう?
と、いうことで、アメリカのジョークをどうぞ・・・。
脳の移植が可能になった。そろそろボケはじめたと思い込んだ男が、脳移植専門の病院に行くと、ストックが3人分あった。
一つは死んだ科学者の脳で移植費用は1万ドル、次は弁護士のもので2万ドル、三つめは政治家で3万ドルと言うことだった。
「政治家の脳はどうしてそんなに高いんです?」男が聞くと医師は答えた。
「ほとんど使っていないから、新品同様なのです」
野党議員が答弁した大臣を通罵した。
「まるでロバのように頭がにぶく、ブタのように貪欲じゃないか」
大臣はかんかんになって発言の修正を求めた。野党議員はあっさり承知した。
「撤回します。あんな表現をしては、ロバやブタに申し訳ない」
とにかく女癖が悪いと評判の男が、立候補した。しかし彼はいっこうに遊説を始めない。参謀が彼をつかまえてなじった。
「あんたは毎晩、違う女と寝ているそうじゃないか。ますます評判が悪くなるぞ」彼は言った。
「いや。ぼくは関係した女の口封じに忙しいんだ」
※ 引用したジョークは、井坂清編の「ジョークは人生のバイパス」より。