今日は1月1日、お正月。私にとって、なんと84度目のお正月ですから、いささか新鮮味に欠けますが、まあ、とにもかくにも
明けましておめでとうございます
そして、我ながら信じられないんですが
ハガキ持ち ポストの前を 通り過ぎ ※1
という哀れな存在になり果てて・・・これってホントです。それも1度ならず2度、3度・・・。
でも
物忘れ 探せるうちは まだハッピー ※2
と、気を取り直し、私的には健気に生きているつもりです。
私、寅年で獅子座の生まれ。凄いでしょ。今年は我が人生最後の年男となりました。そして、凄いことには、今年の虎は36年に一度の寅年で、最強の虎!!!ということなんです。
それに加えて獅子座ですから、怖いものなしと云いたいところですが、これは昭和25年、37年生まれの寅年の方にお任せして、私、なんたって84歳。
ふんわりと 生きるのが好き 朝湯かな ※3
の気分で、今、有る時を大切にして心に虹をかけ、ささやかに生きていきたいと思っています。
わがニッポン国といえば、今まで、政治家の中でも一番エライ政治家の
何一つ答えず 答えたふりをする 答弁という名の詭弁見つ ※4
にイラーッとさせられてきましたが、聞く耳をもつ新総理の出現で「今年は前よりマシ」になるかもしれません。
そして、我々下々の庶民の声も聴いてくれるに違いありません。・・・エ、何? そんなこと信じているの? フーン、口当たりの良いことを話すのが政治家なんだって・・・。
1979年にNHKTVで放映されたアニメ「アンパンマン」の主題歌を、聞いたことがありますか?
この歌の背景についいて、巷ではいろいろ云われていましたが、このアニメソンングの歌詞を読むと、
「ウン、そうなんだ」と、思ってしまいます。
そして、新総理に、このアニメソングに歌われているような「アンパンマン」になってもらいたいのだけれど・・・。
アンパンマンのマーチ(抜粋) 作詞 やなせたかし 作曲 三木たかし
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでもなんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!今を生きることで
熱いこころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでもああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため
このプログ「夢旅人」の「ご挨拶」の頁の末尾に、私の今年の年賀状を付けておりますので、お読みください。
※ やなせ たかし 1919年〈大正8年〉~2013年3年〈平成25年〉。漫画家・絵本作家・詩人だが、編集者・舞台美術家・演出家・司会者・コピーライター・作詞家・シナリオライターなど様々な活動を行った。
※1 シルバー川柳より 鬼怒川勢子(70歳)
※2 シルバー川柳より 青木節代(94歳)
※3 シルバー川柳より 佐藤英雄(85歳)
※4 俵万智 詩集「未来のサイズ」より