秋の気配が感じられるようになりました。そして、8月のテレビでは私の好きな音楽番組がいっぱい放映。爽やか空気の下で、幸せ気分もいっぱい!!!
私、自慢じゃないけれど、と言いながら自慢するけれど、久石譲のピアノ演奏を5メートルの最短距離で聴いたことがあるんです。北九州市小倉北区にある永照寺の村上慈顕住職の「継職記念御堂コンサート」がお寺の本堂の行われ「豊島泰詞カルテット」と久石譲さんが共演。その時、私、3列目に座っていたから、ほんの目の先で、久石譲さんが弾く映画音楽をうっとり聴きながらうっとり見とれていました。(本件記事を2014年11月1日の夢旅人に掲載)
演奏会「さだまさしコンサート がんばれライオン2019」が8月24日のNHKBSで放映。ゲストに指揮者の佐渡祐など出演して豪華絢爛にコンサートが開かれました。演奏会のタイトルになっている「風に立つライオン」は1987年に発表された楽曲だけど、むかし昔、初めて聴いた時は、まだ感性枯れ果てていなかった頃でしょ。ジーンときてウルウルしながら聴き「これって、まさしの代表作」と思った位です。それからウン10年も日の目を見なかったけれど、まさしが執筆した単行本が出版され映画化されて、コンサートのタイトルになるまで有名になってしまいました。自慢じゃないけれど、と言いながら自慢するけれど、私、30年も前に「風に立つライオン」を代表曲とみなしているんです。エッヘン。
この日のコンサートで「償い」を歌いました。私、とっても年寄りになって、今や、感性枯れ果てていますけれど、この曲を聴くとちょっぴりウルウル感がするんすね。「風に立つライオン」も「償い」も、底に流れるのは「やさしさ」。
ロックは、私の射程外の音楽だけれど、ミュージカル映画は見ることにしているから、エルトン・ジョンの映画「ロケットマン」を見に行きました。エルトン・ジョンの歌は「ユア・ソング~僕の歌は君の歌」以外はまったく知らなかったけれど、圧倒的な迫力で迫るダンスシーンやファンタジックな映像は、ロックも捨てたもんじゃないと、感動させられました。主役を演じたタロン・エガートンの声は、吹き替えと思っていたら、本人の声と聞いてビックリ!!!
日本のロックシンガーは、何といっても矢沢永吉。私、昔むかしは、矢沢永吉は知らぬ世界の人と思っていたけれど、だんだん歳を重ねてくると、何故かファンになってしまいました(コンサートでタオルを振りまわすファンとは違うんだけれど・・・)
ウーン、彼が80歳位になってバラードというかブルースを歌ったら最高・・・と思っているけれど、その彼、なんと今年70歳になるんだって・・・。
それで、24日にNHK総合TVで「ドキュメント矢沢永吉」が放映されました。アメリカでのレコーディングやツーリング、彼の持ち船が紹介されて、ロックの矢沢永吉の素顔が紹介されました。歳とは関係なく、永遠のロックシンガー。魂のシンガーなんですね。
※8月中旬に九州北部を襲った記録的な大雨。わが街北九州市も、名前の通り九州北部にあると思われるでしょが、それって勘違い。九州北部のそのまた東北部にあるものだから、時折激しく雨が降りそそいだ程度です。今迄も、わが街は大きな地震にも水害にも合わず、災害が避けてくれるようです。