今年もまた3月11日が来た。あれから6年、わが街北九州市でも、2013年より始まった「紫川大歌声喫茶」が今年も11日に開催された。
これは東日本大震災の復興へ、祈りを込めて被災地へのメッセージを歌にのせて送ろうというイベントである。
主催者は「We Love」小倉実行委員会。コーラスグループを中心に市民700名が紫川水上ステージに集まり、14時46分に全員で黙とうを捧げた後、「花は咲く」や「見上げてごらん夜の星を」など20曲を歌いあげたそうである。
私、今年は参加できなかったが、昨年は寒さに震えながら参加、NHKTVのローカルニュースで、その模様を放映したところ、私のうっすらハゲ模様の姿がホンのチョッピリ映っていたらしい。
数人の友人から電話があったけれど、デカデカ写っていなくってよかった。カメラに気が付けば、うっすら髪あり模様の方を向けたのに残念である。
この日は、冒頭に辻利之委員長が「最近の被災者の一番の不安は全国と被災地との絆や国民の関心が薄らいでいること。北九州市は合唱の街。小さくても暖かいメッセージを送り続けましょう」と挨拶したとのことです。
会場には募金箱が設けられ、福岡宮城県人会が芋煮を、秋田県人会がきりたんぼを全員に振る舞ってくれて皆さん大感謝。
私はこのイベントに行けなかったけれど、さだまさしが作って小林幸子が歌った「茨の木」を、遥か東北に向けて歌いたいと思います。
茨の木 作詞・作曲 さだまさし
耐えて 耐えて 耐えて
生きて 生きて 生きて
それでも笑えたら良いね季節の変わり目の雨が降る
坂道(さか)の上は霧で見えない
母の夢を見た
ただ笑ってた
坂道(さかみち)もいつか終わるよ名も無い花などないように
喩え誰にも気づかれなくても
必ず花は咲く
それでいいじゃない
いつか花は咲く
それでいい耐えて 耐えて 耐えて
生きて 生きて 生きて
それでも笑えたら良いね季節を疑(うたぐ)る私がいるから
明日を疑(うたぐ)る時がある
母の夢を見た
ただ笑ってた
季節もいつか変わるよ頑張り過ぎない諦めない
夢だけは決して捨てない
いつか明日は来る
それで良いでしょう
いつか明日は来る
それでいい耐えて 耐えて 耐えて
生きて 生きて 生きて
それでも笑えたら良いね耐えて 耐えて 耐えて
生きて 生きて 生きて
それでも笑えたら良いね