今年1月から6月まで見た映画は洋画が10本、邦画が1本で合計11本。ちょぴり少な目。
「ぜロ・グラビティ 3D4DX」 「大脱走」 「マイティ・ソー・ダークワールド」 「ウルフ・オブ・ウォールストリート」 「アメリカン・ハッスル」 「エージェント・ライアン」 「ローン・サバイバー」 「プリズナーズ」 「機動戦士ガンダムUC ep7 虹の彼方に」 「アンと雪の女王」 「チョコレートドーナツ」
例によって、ドンパチ映画がほとんど。我がヒーロは、死んでは話が進まないのでスカッと爽やかに撃って撃って撃ちまくり、私は、殺されたテキに彼女がいたのかなんて心配することもなく、スカッと爽やかに映画館を出ているので、どんな映画だったのかとんと思い出せない。
おまけに映画のタイトルがカタカナ語でしょ。「大脱走」は監獄を脱走する話だったと、思い出すことが出来るけれど、あとの洋画はタイトル見ても「ン?」だものね。
だけど「ぜロ・グラビティ 3D4DX」は別格。この映画は3Dにして4DX。
4DXって分かる? 画面が飛び出すうえに、画面に連動して、シートが上下左右に動き、風やミスト、匂い、フラッシュなどが出される仕掛けになっているのである。名付けて体験型映画館。
デズニーランドにあるようなアトラクション付の映画で、最初に設置されたのは、なんと名古屋と北九州市だけだそうである。
ストーリイは、スペースシャトルが大破して、二人の飛行士が宇宙空間に放り出されるという映画だけれど、その映像がすっごく素晴らしくって・・・これって宇宙で撮影したみたい。それを、視覚だけでなく体験付でしょ。私まで、宇宙空間をさまよってドキドキ・ハラハラ大感激&大満足。
アニメは2本。「アンと雪の女王」は、いとこの3歳の孫娘が、スマホの映像を見ながら「ありのままで・・・」と歌っているのを見て大ビックリ!!!
このアニメは幼児向きと思っていたけれど、なんたって3歳児が歌を覚える位の影響を与えるスゴイ映画なんだと気が付いて・・・それにこのアニメを見た大のオトナも感動のあまり涙がこぼれたなんて・・・というような話を聞くと、なんだか見なきゃ悪いような気がして見に行くことにした次第である。
ウーン、映像はきれいだし、ストーリイも素敵だったけれど、私、ジーンときてもウルウルまでいかないんですよね。ウーン、私の感受性は、すっかり錆ついているらしい。ガッカリ。
ションボリして映画館を出たのだけれど、もう1本の「機動戦士ガンダムUC ep7 虹の彼方に」。これは凄い!!!
洋画と違って「虹の彼方に」というお洒落なサブタイトルが付いているこの映画は、シリーズ最終章というだけあって、オトナも涙したという感想を聞いていたけれど、オジーサン化している私は、スゲー・スゲーと感嘆してみたものの例によってウルウルなし。
これって、ドンパチ映画の見すぎかしらん・・・。