私、よれよれ。コンコンコンのコンコンコン。
そう、私、風邪模様。
1週間前に「コンコン」と予告編があったので、すぐ行きつけの町医者さん行き、なんと9種類もの薬をもらって、セッセセッセとお腹いっぱい飲んだり、うがいをしたり、咳止めシールを張ったりして、繁忙を極めたものの、
「コンコン」が「コンコンコン」に大化けして連発。
我が愛する町医者さんは「〇〇は悪いが薬は良い」・・〇〇の伏字は、ご想像に任せます・・という評判のお医者さんである。
だから、今まで風邪を引いて4日分の薬をもらってきたら、大体2日で
「ハイ、さようなら」となっていたものである。
ところが、今回は4日分グイグイと、勢いよく飲み干しても、なんと
「コンコンコンのコンコンコン」と大化け。
かくして、声はハスキーボイスからザラザラボイスとなり、おまけに37度前後の微熱も一向に下がらない。
私の平熱は35度後半だから、37度と言えば
「グッタリ、ゲンナリ、フラフラ」
「よろめいて彼女」ならいいけれど「よろめいて風邪」なんて、可哀そうなそう八さん。乞う、ご同情。
エ? 何?「それってオーバー。嘘っぽい。ダメダメ」って・・・。
でも、私的に言えば、ホントである。ハイ、私、いい加減年寄り!!!
それで、5日目に我が愛する町医者に行ったら、血液検査をすると言う。
私、貰うのは大好きだけれど、取られるのは大嫌い。だから、血液検査も大嫌い。でも、先生曰く
「ひょとして、インフルエンザ?」と職権乱用。かくして、なけなしの血液を取られてしまった。
そして、痛い目にあって受けた血液検査の成果もむなしく?
「大丈夫、普通の風邪」と目出度く終了。
でも、ようやく熱は36度前半にまで下がったけれど、依然として「コンコンコン」状態。だから、今夜はこのくらいにして
「おやすみなさい」