4月は、アイスランドの噴火で帰国することが出来ず、ヨーロッパに15日も滞在していたものだから、身体はすっかりヨーロッパ模様。
だから、目が覚めるのはヨーロッパの朝に相当するお昼頃で、身体がニッポン時間に戻ったのは3日後である。目が醒めたらあっという間に夜が来て、1日がなんと短いこと!!!
私は、夜型人間だから、夜が長いのは平気だけれど、昼が短いのは苦手である。1日が24時間もあるなんて信じられないような宇宙人感覚になってしまった。
まあ、市民センターを3月に辞めた後だったからいいようなものの、4月から、何故か私の住む南丘校区の自治連合会・社会福祉協議会・まちづくり協議会の会計担当役員になっているのである。
私は、エライ人と美人から頼まれたらすぐ「ウンウン」という悪癖があるうえに
「毎日ヒマヒマ! ヒマになったらボケる。あなたのため」と連合会長から諭されたりすると、たちまち「ウンウン」と云ってしまった。
どうも、迂闊だったような気がする。大いに反省せねばならぬ。
それにかてて加えて、校区の老人会の役員と合唱団「北九州をうたう会」の総務幹事もしているでしょ、新年度の4月に15日も留守をしたせいもあって、各種団体からお呼びがかかって、ヨーロッパから帰ってきてからの20日間で、休んだのは日曜を含めて5日だけ。ゴールデンウイークも仕事をしたなんて、我ながらアホまるだしである。
市民センターにいた時のデスクに座っての仕事と違い、4~5時間だけれど、ほとんど毎日何処かに外出して仕事をし、帰ってきてからもパソコン相手にシコシコ。もう忙し感はいっぱい。
辞めたら
「いっぱい映画を見て、いっぱい音楽を聴いて、いっぱいミステリイを読んで、いっぱい録りためてるビデオテープを見て、いっぱい美術館に行き、見に来ている美人もいっぱい観察して・・・」という、憧れの日々はどこにいったの?
私が、プンプンブスブス文句を言っていると、うちのかみさん
「みんな引き受けたあなたが悪いの」と、一刀両断。
それはないよね、ウン。
とは云え、5月1日(土)にNHKBS2で放映された「松山千春ライブ~33年の時を越えて~」という番組は、しっかり見ました。
松山千春とさだまさしは、どちらも大好きだけれど、松山千春の方は澄んだ声とメロディラインが好き、さだまさしの方は歌詞が好き。切なくて悲しい歌詞が多いけれど、それでも明るくて肯定感があって大好き。
この日の放映は、あの懐かしの東京厚生年金会館。3月31日の閉館間際の29日に行ったライブの貴重な放映だそうである。
ウーン、何度も行ったあの東京厚生年金会館がなくなるのだと、初めて知ってビックリ。この会館は千春が初めてコンサートをしたホールで、その時の模様を千春が話して、懐かしく感慨も新た!!!
千春は、TVの歌番組に出ることがなく、昔むかし黒柳徹子の「歌のベストテン」で千春が1位を続けていたことがある。だけど、一向に出演しないので、TV局が新聞の一面広告で
「千春、TVに出て!!!」とまでやって、びっくりしたことがあったくらいである。
だから、TVで見るのは久しぶりなので、仕事をほっぽり出して見た訳だけれど、頭丸出しでも、それもイイ感じになっていて、ホレボレと歌も素敵で忙し感も忘れてシアワセ!!!
ウーン、でも、もっとシアワセ感に浸りたいなァ。