素敵あふれて

吉永小百合さんが出演した映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」が公開されるとあって、メディアに吉永小百合さんがあちこちで登場した。

この映画は、50年前に世界で女性初のエベレスト登頂に成功した田部井淳子さんの一生を、吉永小百合さんが演じた映画である。
弾が飛び交うドンパチ映画専科の私にとって、ハラハラドキドキシーンのない地味な映画だったが、吉永小百合さんが出演する映画は無条件に見に行くことに定めてあるから仕方ありません。
でも、この映画の意味深なタイトル「てっぺんの向こうにあなたがいる」って、見に行こうって気にならない?

文芸春秋の11月号で、吉永小百合さんが「夫の看病をしながら撮影に出かけました」のタイトルで、撮影にかかわるエピソードを書き、朝日新聞10月25日の一頁広告に映画の公開記念スペシャルインタビューが掲載されました。この広告の見出しが「今は山で例えると8合目 これからが面白いと思う」です。
ウーン、この広告の見出しも吉永小百合さんにピッタリ。映画や雑誌のタイトルにしろ新聞の見出しにしろ、意表をつく長いタイトルを付ける吉永小百合さんってスゴイですね。

吉永小百合さんがパーソナリティーをしていたTBSラジオの「今晩は吉永小百合です」で田部井さんと対談したことがあるそうです。その時、田部井さんがピアスをつけていたのを見て、初めて吉永小百合さんもピアスをつける気になったとのこと。
それまでピアスをつけていなかったなんてビックリ。ピアスをつけていなっくても、吉永小百合さんっていつもお洒落!!!

テレビ番組で見たのは、9月28日にテレビ東京系で2時間20分の昭和100年特番として「池上彰×吉永小百合」。
昭和100年で起こったいろいろな出来事に吉永小百合さんを結び付けての対談で知らないことがいっぱいあって、認識を深めることができました。

10月19日のテレビ朝日系の番組「有働Times」に有働さんとのスペシャル対談が放映されましました。
私、もともと有働さんのファン。その有働さんと吉永小百合さんの素敵二人の対談でしょ。すっごく暖かかなムードが流れていてホノボノ気分になって見ることができました。

時々テレビのインタビューなどに吉永小百合さんが出演した時、「女優 吉永小百合さん」と思って見ていたけど、今度見たみた2本のロングインタビューでは飾り気のない吉永小百合さんが登場。女優吉永小百合さんよりすっごく素敵でした。きらきら輝く眼の表情・・・とっても印象的。

映画の中で、吉永小百合さんがチャリティーショーに登場する場面があり、赤いドレスを着て「You Raise Me Up」という曲を歌ったのでビックリ。今の吉永小百合さんの歌声を聴く機会がなかったでしょ。
私は、吉永小百合さんの「60周年記念BOX」という5本組のCDを時々聴いていますが、あの優しい歌声はまったく変わらず、すっかりうれしくなりました。

映画で、田部井淳子さんが「東北の高校生の富士登山」プロジェクトを立ち上げて、映画でも吉永小百合さんが富士山に登るシーンがありました。実際に8合目まで登ったそうです。80歳近い年齢の彼女が8合目まで登ったとはビックリ。

私はスポーツダメ男なんですね。小学校のころ、鉄棒の懸垂で1回も上がったことがない新記録を立てた時以来、私、自他ともに許すスポーツ音痴。ゴルフのハンディは90。これはハーフで、です。ゴルフ参加15回目に、もうムリムリと誰も悟って誘わなくなりました。幸せ・・・。

それで、スポーツで唯一できるのは登山(夢旅人投稿欄の〝空の彼方の空遠く〟参照のこと)です。と、いってもハイキング程度。そこで、花の東京で華の単身生活を過ごしていた頃、富士山に登ったことがあります。
吉永小百合さんと同じように8合目まで登って山小屋泊まり、翌日頂上という計画だったけど、その時、私、58歳。吉永小百合さんって80歳近い年齢での登山でしょ。私、ハアハアフウフウ言いながらなんとか8合目に着いたけど凄いですね。頭が下がります。

テレビ番組の「池上彰×吉永小百合」で、55年前の大阪万博の時に吉永小百合さんがイベントについて意見を求められたそうである。その時「広島と長崎の原爆に関するイベントを」と提案したけど何故か「ボツ」。
吉永小百合さんが40年も続けている原爆詩の朗読の原点は、55年前からあったんですね。

この番組の最後に吉永小百合が「どんなことが戦争の時に起こっていたのか知ってもらって、次の世代に、次の未来に生かしてもらわねば・・・」と、話されていました。

私、終戦の時に小学校1年生。戦争のことはまったく知りません。でも、私も戦争のことを忘れてはいけないと、毎年8月15日の「夢旅人」に戦争や原爆にかかわる詩を掲載しています。
第1回目は、2004年8月15日の「一本の鉛筆」。美空ひばりが、
「一本の鉛筆があれば 戦争はいやだと 私は書く」と歌っています。「反戦歌を美空ひばりが?」と思われる方は、この「夢旅人」の2004年8月15日号を読んでくださいね。

涙なくして 2

ウクライナやガザの惨劇をはじめとして、世の中は無常にして悲惨なことがいっぱい、涙なくしてはいられません。

トランプさんは、大統領になったら即時争いを止めさせると大言壮語していたけれど、ロシアもイスラエルも聞く耳を持たずやりたい放題。
むかし昔、世界のどこかで紛争が起きたら、国連が国連軍を派遣して戦いを収束させていたものだけど、世界の警察と名乗っていたアメリカも身を引いて、今や、弱肉強食の時代に戻りつつあるような気がします。

せめて、このプロブ「夢旅人」のハードボイルドの世界に浸って、現実世界の「涙なくしてはいられない」ことから、ちょっぴりでも離れてみましょうね。
と、言うことで今日の「夢旅人」は「ハードボイルドに恋をして13」の「涙なくして」の続編です。

悲 惨

家は木造の二階屋で、冷淡な医者が生命維持装置をはずすのを待っている末期症状の病人のようだった。要所にもたりかかりでもすれば、医学部のほこりにまみれた骸骨標本みたいにばらばらに崩れ落ちるだろう。
早川書房「秋のスローダンス」フィリップ・リー・ウィリアムズ/坂本憲一訳

(ボビーは)
いつも咳をしていた。五臓六腑が痛むこともあって、夏の夜空を引き裂く彗星のように激痛が体を駆け抜けると、目を見開き、胸や腹を押さえた。年齢は34。本当の人生はこれからだったのに、もうすっかり老いさばらえていた。
早川書房「死の蔵書」ジョン・ダニング/宮脇孝雄訳

私は網戸を押し開けて入った。家の中は残飯、汗、煙草の煙、失われた人生のにおいが入り混じった汚臭に満ちていた。
早川書房「スターダスト」ロバート・B・パーカー/菊池光訳

(ピストルをかまえようとしたが)
あまりにも失意と挫折の雰囲気を漂わせているので、バナナよりも驚異的な物を突きつける必要はないように思えた。
早川書房「最高の悪運」ドナルド・E・ウエストレイク/木村仁良訳

「ルイス、悲惨そのものといった姿だな」
早川書房「黒いスズメバチ」ジェイムス・サリス/鈴木恵訳

つらつら思うに、これは瀟洒な一戸建てでの暮らしから路上生活へ転落したといった生やさしいものではない。下水溜めへの転落に例えるべきものであろう。
早川書房「お熱い脅迫状」H・フレッド・ワイザー/仙波有理訳

残 念

(若い女がボクシングのリンク上で第4ラウンドと書いたブラカードを示していたが)
彼女がわれわれに示していたのはただそれだけではなかった。なにぶん彼女の着ていたものが、余分なものを一切省いたコスチュームだったので。テレビの視聴者はそのショーは見られない。彼女が自らの持てるものを世界に示しているあいだ、テレビの視聴者はビールのコマーシャルを見ているのである。
二見書房「倒錯の舞踏」ローレンス・ブロック/田口俊樹訳

(酒びたりのミロに対しダフィーが)
「あなたは少し下品で、不幸な方なんですね?」
「それくらいなら、まだ救いようがあるんですがね」
早川書房「酔いどれの誇り」ジェイムス・クラムリー/小鷹信光訳

ホウムビー・ヒルズはロスアンジェルスの最高住宅地で・・・裕福な富の小さなポケットである。わが家とは、経済的には何光年も離れているが、真南にわずか1マイルのところに位置している。
新潮社「サイレント・パートナー」ジョナサン・ケラーマン/水澤和彦訳

アビゲイルは20分遅れたが、真に重要なときでもないかぎり必ず遅れるスーザンに訓練されているので、私は落ちついていた。
早川書房「プロフェッショナル」ロバート・B・パーカー/加賀山卓朗訳

どんでん返し

パンパカパーン!!! ついに女性総理が誕生!!!

世界に冠たるあの民主主義国家の・・・ン? 訂正、民主主義国家だったアメリカでさえ破れなかったガラスの天井が、男性社会のわがニッポン国で破られるなんて何はともあれ、すっごくとっても最高にお目出たいことに違いありません。

公明党が離脱してもバラバラ野党は一致団結なんて出来っこないし、公明党から愛想をつかされ落ちぶれた自民党を助ける政党などないと思っていたら、なんと日本維新の会が助け舟・・・またもや驚き桃の木山椒の木。

日本維新の会は、公明党が離脱した最大の原因「政治とカネ」については目をつぶり、なんと「国会議員の定員削減」を臨時国会で可決するのが前提で、ズラズラーと12項目をのむならば連立すると申し入れました。私、口アングリ。

高市さんは、なにがなんでも「総理」になりたいと意を決していた人だから、12項目にケチをつけることなく「あとは野になれ山となれ」と「丸のみ」。
エート、失礼「あとは野になれ山となれ」ではなく、実施で出来なかったときは「ハイ、頑張ったけどダメでした。ごめんなさい」ですませようかと・・・。

臨時国会で総理に決まった後での記者会見では、高市カラーを出しながら日本維新の会と共に進むと高らかに宣言したものの、日本維新の会が連立する前提条件とした「国会議員の定員削減の臨時国会での成立」には一言も触れなかったし、国会での最初の「総理所信表明演説」でも触れていません。

どうも、自民党って虚々実々の政界をしぶとく生き延びてきた政党だから、連立の前提条件の「国会議員の定員削減の臨時国会での成立」は、自民党と日本維新の会の多数決で決めるのではなく、そのうち時間をかけて野党を含めて協議しようという魂胆に違いありません。
連立のスタートの時点でウヤムヤ現象が起きたりしたら・・・日本維新の会さん、大丈夫?

でも、自民党は約束を守る(かもしれない)党だから、日本維新の会との12項目を実現しなければならないと一生懸命!!! 
日本維新の会との約束を実行しなければ、連立から離脱すると脅されているから、自民党の公約など手にかける暇などないかもしれません。
かくして、自民党の維新化・・・なんてことはないんです、ハイ。なんたって自民党は海千山千の百戦錬磨の党ですから・・・。

ここで、チョンボしたのは国民民主党。玉木さんが「総理になる覚悟がある」とまで言い切っていたのに、立憲民主党に「理念を国民民主党に合わせろ」と、無理難題を吹っ掛けるでしょ。理念なんてものは政党の「立ち位置」だから簡単に変えることは出来ないので、オタオタしているうちにトンビに油揚げをさらわれてしまいました。

その意味で言えば、日本維新の会って「理念」など一言も言わずに、自民党にわが政策を実施させようとするんですから、すっごくズルーイ!!!

安部さんの秘蔵っ子である高市さんとトランプさんは波長が合って当たり前。高市さんはトランプさん専用のヘリに乗せてもらったり、原子力空母の格納庫に設けられた演台ではしゃぎまわったたりして超ご満悦・・・ウーン、これってとっても可愛かったけど、わがニッポン国の総理の振る舞いなの?

わがニッポン国のトップである高市さんは当然ながら「君子」。だから「君子は豹変する」のたとえの通り「総理になっても靖国神社に行きます」と公言しておりながら「行きません」と、コロット豹変。

高市さんは、中国や韓国から「???」されているけれど、君子だから躊躇なくコロット豹変。あのにこやかな笑顔で接するに違いありません。

まあ、アメリカや中国、韓国と仲良くできれば「さすが高市さん」。かくして高市さんの尊敬する安倍総理のアベノミックスがしぶとく再来し、円安を遵守して経済界をウハウハさせると共に、物価に悩むシモジモのみなさんをキュウキュウさせることでしょう。

???

2025年10月。驚き桃の木山椒の木の出来事が二つも勃発!!!
初の女性の自民党総裁誕生と公明党の連立離脱。

私、自民党の総裁選は、候補者の主張を参考にして投票するのではなく、総選挙で落選すれば「タダの人」になるから、世間で人気のある人・・・ウン、小泉さん・・・に投票するものと思っていた。それがなんと高市さん!!!

どうも、世間に人気のある人ではなく、自民党員に人気がある人に投票したみたいである。オエライさん達は、地元の意向に従わなければソッポを向かれると思って投票したに違いない。
でも、私、総選挙の時に投票するのは、自民党員だけでなく世間一般の人。だから、地元の自民党員の意向如何にかかわらず、世間に人気がある人に投票すると思っていたのに、何たる勘違い!!! 私、アホみたい。

自民党は派閥を解消したと云っていたのに、唯一残っていた麻生派閥のボスの一声で、その派閥に属するオエライさんたちが「右へ並べ」とばかり高市さんに投票したらしい。
たった一つの派閥の意向で総裁が決まるって、なんとスゲー!!! ウーン、派閥って解消してなかったんだ。 

それはともかく、わがニッポン国に「女性総理」が誕生するかもしれないってこと、これってスゴクってステキなことなんですね。
内閣に女性が占める比率は、G7各国では高い順にドイツが50%に続きカナダ49%、フランス35%、英国とアメリカが33%、イタリア27%、日本はたったの8%。
それが大臣ではなくって、一足飛びに「総理大臣」が誕生するかもしれないってことですから、ここで汚名返上。全国の女性のみなさん、バンザイばんざい万歳と大はしゃぎしなくてはなりません。

ところがなんとなくサメータ感じ。

高市さんの当選の挨拶で「ライフワークバランスという言葉を捨てて、働いて働いて働いて働いていく」と勇ましく発言した模様がテレビで放映された。
「ライフワークバランス」とは「仕事以外の生活」と「仕事」との調和をはかるということでしょ。今や、わがニッポン国も「ライフワークバランス」をとっていこうという風潮になっている。

それなのに、全国のテレビを見ているみなみなさんの前で「ライフワークバランスを捨てる」・・・なんてことを云ちゃアおしまいよ、という気がするけど、天下の総理になったつもりの高市さんの厳しい顔つきを見ると、エライ人と女性に弱いと自負している私などは「ハハーッ、仰せの通り」と云いたくなる。
高石さんがその気になって仕事をしてくれるのは大感謝だけれど、それは自分の心に秘めてテレビの前で広言すべきものではないと思う。

高市さんは「安倍さんの継承者」と言われている。自民党のキャッチフレーズ「変われ自民党」は、石破さんの「リベラル派」から安倍さんの「強固な保守回帰」に変わるということらしい。
「失われた30年」と云われているのに、アベノミックスを復活させ「古き良き時代に戻る」というつもりであろう。

ところがである。なんと公明党は連立を離脱すると表明。私、口、アングリ!!!

そりゃァ、高市さんが公明党に当選した挨拶に行った時に、公明党から「連立の3条件」が提示されたにもかかわらず、その返事をせずに公明党をそっちのけで国民民主党に接触したり、パーテイー券を猫ババした人もジャンジャン登用すると話したり、パーテイー券最大の猫ババをした超エライ人を幹事長代行にしたりすれば、公明党がアッタマにきたのは当然であろう。

そして、連立離脱の会合後に、高市さんが「一方的に離脱すると云われた」と、憤懣やり方ない顔で話したけど、26年も連れ添った仲間だから、せめて
「残念だけど仕方ありません。長い間お世話になりました。ありがとうございます」と、大人の対応をしてもいいのじゃないの?・・・エッ、何? 「それは無理。裏切られた女の気持ちを分かっていない」だって・・・。フーン、そうなんだ。

これで、熱望し待望した女性総理が遠のくような気がしたが、そうは問屋が下ろせない。
野党のみなさん、千載一遇の政権をとれるチャンスなのに、てんでバラバラ。政権をとれば、封印されていた政策を実現することが出来るのに、
「我が党の理念に一致してもらうことが条件」とのこと。

いくら立派な理念を掲げても、政権を取っていなければ「絵にかいた餅」。だから政権を取って政策を現実化させながら、お互いの理念のすり合わせをしたらいいと思うけど、短時間で理念を変更させるのはとっても無理。変更出来ないと承知のうえで言っているのであろう。

ウーン、どうも政権を取っても、トランプさんに対応したり、わがニッポン国のああでもないがこうでもないという難題に対応する自信がなのかもしれぬ。。

かくして、少数ながら最大多数を占める自民党が政権をとり、目出度く待望の女性総理が誕生!!!
ここで、バンザイばんざい万歳と大はしゃぎしなくてはならないけれど・・・ウーン、はしゃいでいいの???

スーパースターの失敗って・・・

私、87歳。その私が一番好きなミュージシャンと言えば、男性では井上陽水。それからさだまさしに吉田拓郎、矢沢永吉に宮本浩次とか・・・。

矢沢永吉ってロックでしょ。ロックとはほど遠い年齢の私が「どうして永ちゃんなの?」と疑われるだろうけれど、ハイ、そのとおり、私、爆音を鳴らすロックは苦手なんです。

でも、むかし昔40台の頃、私が華の東京で花の単身生活を送っていた時、ラジオから「東京」というメロデーが流れ、それがとっても心に沁み「ウーン」と感じ入ってしまいました。
その「東京」を歌っていたのは矢沢永吉。

この曲はロックバラード。以来、矢沢栄吉のファンになってしまった。バラードを歌わせたら、彼が一番と思っています。エート、女性では和田アキ子が一番。
彼、76歳だけど、80歳になった時に歌うバラードか、出来ればルイ・アームストロングようなブルースを聞きたいものですが、私、4年後は91歳。ウーン、その時は赤ちゃん返りをしているか、別世界に行っているでしょうからダメか・・・。残念!!!

今年9月にソロデビュー50周年を迎える矢沢永吉を記念して、NHKテレビで特集番組が2本組まれました。

8月14日にNHKテレビの「The Ⅽoversスペシャル」で「矢沢永吉ナイト!」が放映。
リリー・フランキーと上白石萌歌のⅯⅭでゲストにクレイジーケンバンド・HEMISTRY・一青窈・Rei・鞘師里保が出演しました。
矢沢永吉が歌うシーンも流れる中で、ゲルトの皆さん「時間よ止まれ」など私の好きなバラードを歌ってくれて、私、すこぶるご満足。独特の永ちゃん節を歌うのは難しいと思ったけれど、それぞれ自分のものにして歌いスゲー感いっぱい。。永ちゃんの面影を残しならの「矢沢永吉の曲」を聞くことが出来ました。

9月1日にNHKテレビの「NHK MUSIC SPECIAL」で「矢沢永吉 ヤザワ×イチロー~俺たちの失敗」が放映されました。
この番組って凄い!!!
成功いっぱいのロックのスーパースターと野球のスーパースターとの対談タイトルが「俺たちの失敗」だなんて・・・。

矢沢永吉は「失敗だらけの人生」だったとのこと。オーストラリアに建設予定だったスタジオをめぐって35億円の借金を背負うことになったそうである。しかし、この借金を返すことで信頼という財産を築くことが出来た、失敗を失敗で終わらせないことで、今の自分があると言い切っていました。

イチローは、他の人から見ると「それ失敗だよね」と思っているかもしれないけれど、自分は「失敗はない」という感触なんですと話されました。
これって、スゴイですね。さすがイチロー・・・です。

矢沢永吉が76歳になってでもロックをやり続けていることについて、ミック・ジャガーなど年上の海外アーティストが今も現役を続けているのをみて「生きるために止めないでいるんだ」ということが分かったそうである。
体力的にダメになったら止めるしかないが「止まらないことは生きること」と、断言しました。

イチローもそれに共感。「僕も止まれないんですよ」と云い、「何もしないでいるということは出来ない」とのことでした。
私、お二人とも「やり続ける。引退はない」と分かって安堵した次第です。

最後に矢沢永吉「これからは、ゆったりした曲も歌っていきたい」と話していました。ウーン、私もお二人に見習い「このプログも止めないで」92歳まで生きて、永ちゃんのバラードを聴きたいデス。

スーパースター二人の90分に及ぶ対談で「失敗を失敗とは思わない」との話に、失敗だらけの私も、すっかりド安心!!!
エ、何?「そう八さん、スーパースターではないでしょ。そう八さんの失敗は、ホントまじ失敗」だって・・・。
フン!!!