アァ 無念!!!

私の趣味は読書・映画鑑賞・コーラス・音楽鑑賞・登山(60歳になったら歩こう会に格下げ)である。私、平々凡々人なので趣味も平々凡々。「スゴイね」と言われるような趣味は持ち合わせていない。

このプログで映画鑑賞・コーラス・音楽鑑賞・登山については、たびたび取り上げているが、趣味の第1番の読書についてはあまり取り上げたことがない。

読書と言えば高尚な趣味に聞こえるがとんでもない。映画と同様に、私の読む本は翻訳もののミステリイ専科でそれもハードボイルドがメイン。このプログで「ハードボイルドに恋をして」のネタは、その読書のおかげである。読みながら「素敵!」と感じた表現に出会たら、ノートに書き留めることにしている。

現役時代は、読書といっても読むのは主に雑誌。「ミステリイマガジン」「SFマガジン」「文藝春秋」「週刊ダイヤモンド」「月刊プレジデント」。
小説を読んだのは、出張が多かったので旅行中に読む文庫本のみ。私、速読だったのでだいたい3時間で1冊読み上げることが出来た。いつも1冊か2冊持参していたものである。

退職して段ボール6箱に入れておいた文庫本と新書版を整理したらなんと515冊。わが3人の息子たちはどうも読書と無縁の世界に生息しているみたいなので、私があの世に行ったらポイと捨てるに違いないと思い、「それじゃあ、勿体ない」と引き取り先を探すことにした。
それで、わが街北九州市の図書館と思ったがデカすぎるので、私が高校時代を過ごした行橋市の図書館にリストを送くることにした。すると、なんと515冊全部受け入れると返事がきてビックリ仰天、大感激。すぐに行橋から軽トラックに乗って取りに来てくれた。
私、サバサバ・・・。ダンボール6箱がなくなって借金を完済した気分である。

ミステリイに明け暮れた世界に別れを告げ、退職したらまともな読書生活を送ろうと決心し、40歳ころから出入りの本屋さんに、全集ものが出版されたら注文していたものである。
ため込んだ全集は12セット、227冊(末尾掲載)。ほとんど箱入りの部厚い全集が、本棚の半分を占めてレイレイしく鎮座している。
ケチな私が大枚をはたいて1972年から随時発行された「選書 名著復刻全集 33冊」を買った時などは、ウン万円もするので月賦で買い求めたくらいである。

71歳でリタイヤして17年もたったのに読んだのは「世界ミステリイ全集 全18巻」の内、16巻までという見るも見るも哀れな惨状。私の息子は本棚にある全種は「お飾り」と称して、親父を軽蔑の眼差しでみている。怪しからん息子である。
なぜかかる惨事を呈するようになったのは、新聞や雑誌の書評欄にミステリー関連の誉め言葉満載の記事が掲載されると、ついフラフラと買い求める癖がある。だから、なけなしの金をはたいて退職後に読むつもりだった全集ものは読む暇がない。困ったものでる。

ここで、昨年に読んだ本をご紹介するがたったの18冊。速読を誇った私が、1年間にたったの18冊とは・・・トホホホ・・・。
読むスピードが落ちたのは「88歳の高齢のため」と慰めてくれるかもしれないが、遺憾ながらそうではない。

いつも買うのはミステリイの翻訳ものばかりだが、登場人物は当然ながら「サム・コンドラッキー」とかカタカナ語である。それがウジャウジャでてくる。覚えられるわけがない。
だから、人名が出てくる度に何度でも最初の頁に掲載してある登場人物の紹介の頁を捲らねばならぬ。これが、はなはだしく時間を取られて、読むスピードが落ちてしまい、昨年の読書量がたったの18冊と哀れを留めてしまった。

最近は、書評欄で「面白い」と書かれても、本屋で買う前に「登場人物」の頁を見て、頁の半分に紹介人物の名前が列記されていたら、買うのを断念することにしている。名前を探すだけでも大変だからである。ホント、齢をとるとロクなことはない。
アア 無念!!!

☆ 昨年読んだ本
二度消えた娘(マイクル・コーメニイ)・ハローウインの死(ポーラ・ゴシリング)・三匹のねずみ(エド・マクベイン)・ババカの夜(太谷晶)ー2025年英国推理作家協会賞 翻訳部門・私立探偵マニー・ムーン(リチャード・デミング)・ミセス・ワンのティーハウスと謎の死体(ジェス・スタット)・うしろにご用心(ドナルド・E・ウエストレイク)・岩場の死(マイクル・エグレット)ーアメリカ私立安定作家クラブ最優秀新人賞・われら闇より天を見る(クリス・ウイタカー)以上9冊

お楽しみはこれからだ 第4&5&6&7巻ー1~3巻は読了済。ー映画の登場人物がしゃべったキザ台詞集(和田誠)・この国の戦争( 奥泉光 加藤陽子対談集)&生きている兵隊(石川達三)ー北九州市文学館で開催された特別展「物語と戦争」開催時に奥泉光による特別講演会に行って触発されて購入した本・茨木のり子詩集(谷川俊太郎)・句集「梨の木」・アナグマ(津田美里)ー第11回林芙美子文学賞。

※ ためこんだ全集ーーー世界ミステリー全集18巻(早川書房):世界SF全集35巻(早川書房):異色作家短編集12巻(早川書房):世界教養全集38巻(平凡社):業書 文化の現代13巻(岩波書店):現代の詩人12巻(中央公論社);漱石 文学全集11巻(集英社);谷崎潤一郎訳 源氏物語11巻(中央公論社);図鑑 日本の歴史18巻(集英社):20世紀シネマ館6巻(KODANSHA):現代世界美術全集20巻(集英社):精選 名著復刻全集(日本近代文学館)ー明治・大正時代の名作を復刻した単行本が33冊。ーー以上12セット 227冊。

私、漫画「鉄腕アトム」時代の人間なので、手塚治虫の漫画「鉄腕アトム全集」18巻と「手塚治虫全集」57巻を毎月発行されるごとに、本屋さんに「子供に頼まれたから」と言い訳して買ってスイスイ読んだものである。しかし、子供が大きくなったので全部照られてしまった。残念である。

ドロ試合の終焉

我が街北九州市は福岡県にある。

今、福岡県は有名になった。と言っても「名声轟く県」ではなくって「悪名轟く県」となった。トホホホ・・・。

数名の県会議員が正副議長となるために、蔵内県会議長に金を渡したことを公表。ところが蔵内議長は「もらっていない」と言明したために、「渡した、貰っていない」のドロ試合が、ローカルニュースを飛び越えて、全国ニュースに格上げしてしまった。

当然ながら、かかる「賄賂」は領収書などある訳がないから、払った方も払ったことを証明できる証拠がある訳でもない。貰った方も「貰っていない」証拠などない訳だから、ドロ試合となってしまうのがオチである。

議長などの役職任期は4年。それが通常2年で退職するので、2年ごとに改選が行われている。
議長等の役職は名誉賞である。選挙にとって有利になると思われるれるので、役職についたら、欲張らずに2年後には他の議員さんにバトンタチをするのが慣例になっているのであろう。

議員さんたちが、役職に就きたがるのは当然である。
そこで、議員同士の足の引っ張り合いを避けるため、慣例として議長等の選挙が行われるときは、議長経験者を除き当選回数の多い人が話し合いのうえ立候補する慣例になっていると、私、信じていた。
それが、なんと「お金次第」だったなんて・・・。天下に福岡県の恥をさらしてしまった。

蔵内議長は、当選10回で過去に議長を務めたこともある議会のドンである。かくして「全国都道府県会議長会」の会長を務め、獣医師出身なので、今年日本で初めて「世界獣医師会」会長に就任したという経歴をもっているので、まぎれもなく名実ともにドンであるには間違いない。

自民党のドンである麻生副会長は福岡県出身である。自民党のドンと福岡県のドン。ドンが二人いるということは、福岡県にとっては県政を動かすうえでは、何かと都合の良いことであろう

だから県会議員さんたちを引き連れて、蔵内議長が視察旅行と称して外国の観光地巡りをする時は・・・今までの最高額はスイス・フランスに行った時の1泊16万9千円・・・いつもお世話になっている議員さんのことだから、たっぷり予算を付けてご機嫌を取っても当然のことであろう。

2023年以降の23回の海外視察旅行の経費総額は、随行した職員の経費を含めて約2億6496万円だそうである。ウーン、福岡県ってお金持ちなんだ。我が国の各県の視察旅行の中では最高額らしい。

これって「議員はデタラメ」と言っているが、まさか、見識のある議員さんたち「5つ星ホテルにしろ」という訳がない。これは議員に忖度した事務当局のせいであろう。

蔵内議長ってマスコミやネットでいくら罵詈雑言をあびさせられようと「辞める」と言えば「貰ったから反省して辞める」ということになるから、絶対に「辞める」とは言えないはずである。

それが突然25日に東京に会議に行ったとき、突然「議員を辞める」と記者たちの前で表明した。辞める理由など言わず40秒の辞職宣言であった。
そして、帰郷して話したのは「辞めるのは議会に迷惑をかけたから」だけである。本当のことは言えない。

前日まで「今は辞めない」と言ってたのが、東京で急転直下豹変したのは「福岡県のドン」より格上の「自民党のドン」である麻生副総理から「いい加減にしろ」と言われたに違いない。

いずれにしろ、ドロ試合はこれにておしまい。肝心の「渡した、貰っていない」は闇の中。

でも、「ドン」って無敵。わがニッポン国のドンの高市ソーリはどうも「聞く耳をもたず」で我が道を行く人。自民党の心ある議員さんたちは閉口しているみたいだが、なんたって自民党を結党以来最大の当選者をもたらしたドンだから、何も言えない。

これが、アメリカのドンであるトランプさんとなったら「世界のドン」と化し、アメリカのみならず世界中の顰蹙をかっても自分の思うままに命令をくだすようになってしまった。

アメリカは民主主義国と思っていたらトランプ独裁国である。トランプさんを押さえられる人はだれもいないらしい。トランプさんの命令を覆させるには裁判しかないみたいである。

ドンを辞めさせられるのは選挙しかない。でも、高市ソ-リもトランプさんも右派の固い支持層を持っているから、高市さんもトランプさんも猪突猛進、我が道を行くのであろう。

まあ、心臓と脳に欠陥をもつ88歳の私の余命は、2~3年と思っているから「もう、どうでもいい」けど・・・。

平和をみんなで・・・

心臓と脳の手術をした小倉記念病院で、脳に出血していないか検査を受けたら異常なし。心臓に異常がないか、肺にあった血症3個がなくなっていないかの検査も受けましたが、すべて異常なしとなりました。

6種類のんでいた薬から解放されたものの、念のために脳の出血は完全に止まったかどうかの検査を9月に、心臓に埋め込んだヘルスメーターが完全に作動しているかの検査を来年の3月にするということになりました。
でも、もう完治したのも同然ですので、私、ざまあ見やがれと、ハレバレ気分。

今迄毎日3,000歩を20分で歩いていたのですが、術後は30分かかるようになりましたので、某団体の「歩こう会」は、迷惑をかけるからと退会、3度の手術で体力がダウンしていますので「フィットネスルーム」のアスレチックも中止することにしました。

だけど、従前から参加していた「80歳以上の歩こう会」と「80歳以上の合唱団」に「パソコンサロン」、それから「フィットネスルーム」の代わりに病院から勧められた「リハビリセンター」にも行くようにしました。
ほぼ以前の生活に戻ることが出来ましたが、無理をしないようにノホホンペースで、お迎えが来るまで生きていくつもりです。

私の誕生日は1938年7月30日。今年88歳の「米寿」になりました。
仕事で忙しくしている息子夫婦に孫たちを休みが取れやすい5月のゴールデンウイークに呼んで、総勢10名集まって「米寿」の祝いの先取りをしました。
88歳の誕生日に届いていないのに「米寿」の祝いをするなんて怪しからんと、神様から叱られそうですが、なんとか無事に誕生日を迎えることが出来ました。

衰えた心臓と脳を抱えていますので、出来れば93歳の「死にどき」まで生をつないでいけたらと思っていますが、「88歳まで生きていて、そんな贅沢なことを言うな!」と叱られそうなので、取り消すことにしましょう。

ところで、今日は「終戦の日」。天皇陛下が、アメリカから突き付けられた「ポツダム宣言」を承諾したことを伝える「玉音放送」があった日です。
本当は「敗戦の日」なのですが、賢い先人たちは100年もたてば「強大なアメリカと戦争をした?」と考える人はいなくなると考えて、「終戦の日」と誤魔化すようにしたに違いありません。
広島の平和記念公園で8月6日に「平和を祈る」式典が開かれました。そこで小学校6年生の柿崎由宇」さんと河野和希さんが「平和の誓い」を読み上げました。

これは、子供たちの「平和の誓い」ですが、私たち大人にとっても、忘れてはならない「誓い」にほかなりません。こどもたちから「忘れてはいませんか」と言われているような気がします。
    

平和の誓い(抜粋)
私たちには、被爆体験を直接聴くことができる最後の世代として、
当時の記憶を事実として受け止める使命があります。
目をそらさず,知ろうとすること。
悲しい現実でも向き合うこと。
そこには、「生きたかった人々」、「生き続けた人々」の思いがあります。
私たちには、広島のこどもとして、行動する責任があります。
相手の気持ちを想像し、意見の違いがあっても認め、受け止めること。
平和への思いを自分なりの方法で表現すること。
一人一人の小さな行動が、平和への後押しとなります。
平和とは、誰からかあたえられるものではなく、世界中の人々で創り上げるものです。
こどもである私たちも、その一員として平和への一歩を踏み出します。
かけがいのない「大切なもの」を、確かな希望を、未来へ届けるために。

多数決万歳!!!

ヤレヤレ、国会がスッタモンダのうえに閉幕。
凄いですね。高市ソーリ。女傑を発揮して、野党の無理難題を突破し高市ソーリ念願の「皇室典範改正」に「国旗損壊処罰法」と「副首都法」を通してしまった。

高市ソーリ、自民党結成以来の議員数を確保して意気軒高!!!
民主主義の原則は多数決。野党がいくらイチャモンつけても、評決すれば可決するので、高市ソーリはこれっぽちも心配することはない。平気の平左!!!

と、言っても少数意見を無視して評決を急げば、民主主義の原則を装った独裁政治と同じである。
多数決というのは、お互いの意見を言いつくしたうえで、決を取るということだが、問題となる法案は短時間の討論のうえで可決されている。熟議なんて言葉は、国会から消滅してしまったらしい。

これって、民主主義の原則を踏み外しているんじゃないの?

「皇室典範改正」によれば、皇籍を離脱した男性を養子として皇室に迎え入れ、天皇にすることが出来るとのことである。
「氏より育ち」という諺があるように、その人が生まれた家柄ではなく、育った環境や受けた教育・しつけのほうが大事であるといっている。

元皇籍の男性といっても、私たちと同じような生活をしている男性。仮にサラーリーマンをしていた人が、養子となり天皇となったら、わがニッポン国の象徴になる訳だから、尊敬と崇拝の目で見なければならない。

天皇の地位は、主権の存する日本国民の総意に基くと憲法に定められているが、無理に現平民を天皇にしなくても、氏も育ちもいい「愛子天皇」の方が適任という世論がある。でも、高市ソーリは、約2.600年続いている男子継承を守るつもりであろう。

「国旗損壊処罰法」は、不快又は嫌悪の情を催させるような方法で国旗を損壊や汚損したり汚したりしたら罰するという法律である。
例えば「国旗を損壊」した場面に遭遇した警官が「不快」と思ったら、破損している人を逮捕できるという法律である。
「国家なんて、くそくらえ」という意思表示をしているのかもしれない。でも「国家なんて、くそくらえ」と言ったら罪?

不快又は嫌悪の情などは人によって感じ方が違うものである。
私などはニンニクが大嫌い。だからニンニクの匂いを感じただけで逃げたくなる。不快このうえもない。だけど、ニンニクの匂い大好きという人も大勢いる。
でも、ニンニク大好き人間から「怪しからん」なんて言われたことはない。

法律というのは、具体的に事柄を明記しているものであるが、善悪を主観で判断する法律が成立するなんて、わがニッポン国は法治国家?

「副首都法」なんて、東京直下地震が起きた時、首都機能の代替を担う地域をあらかじめ決めておこうという法律らしい。
「備えあれば患いなし」というとおり、まことにもっともな法律だが、具体的にどうするのかちっともわからない。

副首都を決めても、災害が起きた時、対応するのは人である。
仮に大阪を副首都にするときめた場合、首都にある諸官庁の機能を代行できるする職員が大阪にいる訳でないし、大阪に副首都ビルをたて、今のうちに諸官庁の職員の一部を引っ越させ災害の備えた仕事をさせる訳でもないし・・・どうやって、首都機能の代替をさせるつもつもり?

この法律は、大阪府を大阪都にしたい「日本維新の会」の念願の法律らしいが、「小さな政党」が「大きな政党」にすり寄って、わが政党の念願の法律を成立させるなんて、自民党もお気の毒さま・・・。

高市ソーリは、国会終了後の記者会見で、国会の運営や対応について「反省点というのは特にない」と述べました。
ここで、7月31日の朝日新聞の川柳欄「かたえくぼ」に、静岡・やきそばさんが投稿された川柳をご紹介します。

『反省点ない』
それが反省点だー国民

男系男子それとも血統?

高市ソーリが誕生した時、男社会のニッポン国の中でも特に男が跋扈する政治の世界に、女性目線の総理が出現すれば、少しは政治が変わるかもしれないと期待したものである。今、問題とあっている「愛子天皇」が検討されるかもと思った次第である。

当初は、高市ソーリは、テレビの前でも固い表情で現れることが多かったが、最近はにこやかに笑みを浮かべていつも登場。でも、眼は笑っていないので「あれって作り笑い」・・・なんて言っては失礼であろう。美人の女性の魅力を十分に発揮しているだけである。

ところが高市ソーリは安部元総理の秘蔵っ子とあって、女性目線をかなぐり捨てて男性目線を振りかざし、自民党の主張でもなかった「皇室典範」や「定数削減」に「副首都構想」を、今度の国会で可決しろとの意向である。

特に、高市ソーリは「定数削減」と「副首都構想」は後回しにしてでも、「皇室典範」は喫緊の課題だから最優先で議決しろとの厳命である。

今のルールでいけば 皇位継承は現天皇→秋篠宮→悠仁となっており、現時点では「男子は継承されている」のだから、皇位継承問題は「喫緊の課題」でも何でもない。

問題となるのは、今から三代目の悠仁さんの子供が女の子ばっかりとなった時である。今からウン十年後に男系男子の見込みがなくなった時である。その時点で、「男系男子の確保」が問題になるのである。

それが、今、どうして「喫緊の課題」?

「立法府の総意」を得た訳でもないのに、そして「国民の総意」を得ているという理由も明かさずに、なぜ今国会で可決しなければならないのか、訳が分からない。

多分「愛子天皇」が世間で話題となり、下手すれば「皇位継承資格は男系男子」という神武天皇から約2600年続いている伝統が破られ「女系家族」が誕生することを憂慮しているのであろう。

でも、愛子内親王は、生まれながら天皇・皇后の背中を見て育っているので「天皇家」の在り方を頭で理解しているのではなく、身体に染み付いているのである。普段の愛子内親王の立ち振る舞いをみても、天皇・皇后陛下と何ら遜色ないのである。

またラオスを訪問された時に内面からにじみでる人柄と気品に、ラオスの人たちは魅せられて、すっかり「愛子さま」ファンになったらしい。

ギネス世界記録に「日本には男系男子が約2600年続いている現存する最古の君主家がある」とあるが、2600年の間「すべての天皇陛下に男の子が必ず生まれた」なんてあり得る訳がない。絶対に女の子だけという天皇もいたはずである。

昔は、天皇陛下に男の子が生まれなかった時は、側室(今でいえば2号さん・おめかけ)を連れてきて男の子を産ませ、天皇の籍に入れれば「男系男子」の誕生となったのである。
最初の側室に男の子が生まれなかったら、また新たな側室を設けるということで、これが2600年の間「男系男子」が絶えなかった訳である。

今や、側室を設けることが出来なくなり、2005年に小泉首相の私的諮問機関である「皇室典範に関する有識者会議」が提出した報告書には、「男系による継承を貫こうとすることは、最も基本的な伝統としての世襲そのものを危うくする結果をもたらす」とある。

自分の責任でもないのに「絶対に、男の子を産まねばならぬ」という強烈なプレシャーを皇后に背負せるなんて、人権を無視したというか、人権蹂躙ともいえることである。現代において「男尊女卑」なんてあり得ないということになっているのに・・・。

もし、ここで「なになに家」から養子をもらい天皇の籍にいれて天皇にすれば、2600年続いた現天皇家の血統から「なになに家」の血統に代わるということになるのである。これって「形だけの世襲」。2600年続いた血統が消えてしまった!!!

「皇位は、世襲のもの」とする憲法第二条の規定は、男系にとらわれたら世襲は守れなくので、女性・女系天皇でも良いということを意味していると思われる。
世襲が大事ということである。どこかの家の男系男子より血統が大事ということである。

・・・てなことを、そう八さんレイレイしく書いているけど、女性に弱いそう八さんのことだから、理屈抜きに、とっても可愛い愛子内親王のファンなんでしょうね。身贔屓しているんだ、きっと・・・。。