朝日新聞の「be between」の頁に「毎年、初詣に行きますか?」というアンケートの結果が掲載されていた。
行くと答えた人が69%、いいえと答えた人が31%と、最近の初詣の混雑ぶりを証明するような結果が出ていた。
行く理由のトップは「新年の無事と平安を祈る」で、次が「年中行事だから」。この二つで64%と大半を占めているそうである。
行かない理由は「混雑が嫌い」が一番多く、2番目は「面倒くさい」と・・・ウン、まあ納得、良くわかります。中には「鶴岡八幡宮に行って3時間近くも並んだのに、トイレを我慢できなくって列を離脱。泣く泣く自宅に戻った」という壮絶な体験をした人もいるそうである。
私も、無論初詣にいく。それも三社詣りである。「蒲生神社」に「篠崎神社」に「八坂神社」。いずれも、地元では由緒ある神社となっているけれど、行くのは3日と決めているので、せいぜい並んでも100m位である。ウーン、九州の片隅の街に住んでいると、いいこともあるのである。大都市にお住みの皆さん、羨ましいでしょ。
初詣では、私、無論「新年の無事と平安を祈る」のは当然だけれど、
「どうぞ、アレもよろしくお願いします」
「それから、コレもよろしくお願いします」
「もう一つ、ソレもよろしくお願いします」と、毎年アレ・コレ・ソレの内容は違うけれど、しっかりお願いすることにしている。
ところが先日テレビを見ていたら、ビックリ&驚き&大ショック!!!
お願いをするときは、神様は誰の願いなのか分からないから、住所氏名をまず言って、それからお願い事は一つにしなければならないとのことである。
今まで、願い事が叶わないのは「何故?」と思っていたのだけれど、どうも、これは私のお願いの仕方が悪かったせいらしい。
でも、今年、住所も言わず三つのお願いもしたのだけれど、神は私を見捨てず、三社でお御籤を引いたところ、最初に引いたのは「小吉」、次に引いたのは位が上がって「中吉」、最後はなんと「大吉」。
凄いでしょ。吉の三つ揃い。「大吉」を引いたのは、とっくの昔のことだから、空前絶後の大喜びである。
ところが、朝日新聞の1月11日に「大吉の次は中吉?吉」という記事が掲載されていて、「大吉」以降の順番は、神社で違うそうである。
私の引いた「大吉」「中吉」「小吉」の順番通りなのは熱田神宮・平安神宮。成田山新勝寺・浅草寺は「大吉」「吉」「半吉」、住吉大社は「大吉」「吉」「中吉」だそうである。
「凶」がない神社もあるそうだけれど、「凶という字は上の部分が開いているように、上を見ていくしかないということで、これからどんどん運気が良くなるんだ」と思えばいいとのことである。そうだよね、これ以下になることはないんです。
平安神宮の担当者は「順位はなく中身が大切。大吉だからと言って書かれていることをおろそかにしないで」と、言われているそうです。
ハイ、分かりました。「運を天に任せず」に頑張ります。・・・とは言え、「買わなきゃ当たらない宝くじ」だけれど「買っても当たらない宝くじ」ということで、買ったことはなかったけれど、今年は「運はお御籤に任せて」宝くじ、絶対買います。
エート、1億円当たりますように・・・。7億円と言わないところが、奥ゆかしいでしょ。だから、絶対当たる。
ウン、今年はウフフ・・・。